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返信2007/12/21 10:32:01 赤嶺福海 Re: 6ヶ月になる男児です。発疹が出てとても気になり不安です・・・ RYU様、返答が遅れました。 症状、行動からおそらく免疫過剰状況(アトピー性皮膚炎)と推察できます。薬の処方、予防接種による発疹症状からしても異物反応の強い状況といえます。固定テープや手ぶれの発赤においても過剰反応といわざるを得ません。 しかし、心配しなくてもお子様は1歳半には良くなります。人間は、外部からの異物侵入を排除しなければ生きてゆけないのです。第一現象としては、胃腸管の粘膜不全により発生した異物進入で、排泄のため皮膚に痒みを与えて、第3の排泄機構「皮膚」へ痒みを与え掻き破らせて排泄します。第2に皮膚の破れにより粘膜不全となり、異物侵入条件となるのです。ここでも痒みを感知させて異物を削り取るように仕組まれているのです。結果的に、皮膚を傷つけ空気中の雑菌群によって炎症が広範してゆくのです。 まずは、第一現象の解決をすることが重要なポイントとなります。腸内細菌整備によって、異物の侵入路となっている粘膜の整備と免疫に重要な成分などが産生出来る様に乳酸菌の摂取によって整備します。また、代謝機能もこの調整で徐々に調整できるようになってきます。また、痒みという大きなストレスによって減少低下した「ミネラル調整」も重要となりますので、ミネラル水の摂取も恒常性維持には重要なポイントともなります。第二症状の皮膚調整には、皮膚表面1平方センチに約100万個の棲息をして皮膚を守っている「有用皮膚常在菌」の存在を意識しての調整が必要となります。炎症部位や乾燥部位には皮膚phが上昇していますので空気中に棲息する雑菌群が蔓延っています。雑菌群の排除と有用菌群の保護のためにph4ローション「蓬水」を使用して、正常条件を保って、徐々に解決させてゆくのです。 医者はこの事実を一切知りません。すべてが逆方向へと向わせるのです。 あなたがアレルギー体質であろうとお子様にそれが全て移行するということはありませんし、あなたが食べた成分がそのまま侵入することもありません。お子様は、この時期が一番大切なのです。一生のプログラムを構築する時期です。自然な条件で解決させれば一生再発はありません。この社会で生きなければならないのですから、この社会の自然条件に沿って生きるしかないのです。多くの大人が崩していった責任でもありますが、直ぐには解決できないのですから、この厳しい環境の中で正常に生きるための体つくりが重要です。 あ、予防接種も必要ありません。それと、脱入浴も解決を早める方法となりますので検討されればよいですね。また、ご主人の考え方も改善には大きなポイントとなります。お子様はあなたと一本線で繋がっています。母親の心配事はお子様も心配なのです。心配はストレスを生みます・・そのストレスはお子さまに直接繋がり、改善は遅くなります。その母親をサポートする父親の言葉や行動が重要となるのです。 先述したようにこれからのスタートでも間違いなく1歳半には解決します。 下記に克服への考え方を再度まとめて書き込みますので、参考程度にお読みください。 @腸内細菌の調整を行う。 ※発症の原因は、受菌バランスが狂ったために発症なので、ここの調整は不可欠となる。 お子様に乳酸菌を摂取させる。 ※血液型別乳酸菌・・粉末摂取2g(2包) ※オーダー乳酸菌など・・理論を理解できた希望者のみ Aミネラル調整を行う。 ※ここも発症の原因解決が目的。・・(痒みによりミネラルバランスが崩れるため) ※天然ミネラル濃縮液 七海を摂取する。1日5滴程度(湯冷まし等に入れる) B皮膚phを弱酸性にする。 ※皮膚バリア機構は「皮膚常在菌」にあるため、これらの有用菌を正常に棲息させれば皮膚も正常となる。 ※蓬水というローションにて皮膚PHを安定させ雑菌を防ぐ。1日何回でも構いません。 C皮膚を乾燥させる。 ※アトピー症状での大きな問題は「感染」にあります。この感染には水分(体液は感染の最悪条件)が必須と なり、患部を絶対に濡らさないことが早めの解決に効果を示す。 風呂に入らないことが早く良くなる秘訣です。(病院では清潔にするため入浴を充分してと指導・・逆) D母親といつも密接にしておくこと ※子供は母親をいつも頼りにしており、母親が遠ざかると不安で仕方ない。辛いときは常に近くにいて安心さ せる。ことが重要です。少し長い克服期間を自信を持って進行することが、子供を安心させることとなりま す。 E母親をいつもサポートできる父親の理解が重要となる。 ※毎日24時間子供のそばにいて辛い状況を見るに当たり、「本当に良くなるのだろうか?・・いっそ、クス リを塗って楽にさせた方が・・」と言う気持ちが必ず来ます。この時に一緒になってがんばれる言葉やねぎ らいが重要となります。子供の克服にはこの行為が一番重要となります。 F毎日外に出すこと。 ※人間も動物も植物もこの自然環境の中で生きており、その季節や状況によって毎日身体は変化しています。 その変化を性格に受け取ることが、常に一定に出来る身体となりますので重要な行動です。暑いときも寒い ときも常に36度一定の身体にしなければなりません。生まれて初めての季節を1年間経験しますので、春 秋に変化は現れます。冬と夏の環境は逆転しますが、それでも同条件の身体を維持するためです。(車でも 構いません) G自信を持つために面談が必要です。 ※これで本当に良くなるのだろうか?この指導者の考え方や人間性はどうなのか、信じて良いのか?・・また 、指導者の判断も確信の1つとなるでしょう。 book1.jpg |