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返信2008/02/03 21:36:48 赤嶺福海 Re: 子供たちの ☆mama様 返答が大幅に遅れ申し訳ありません。 お子様の症状には一喜一憂されることと思います。あなたのお母さんのされていることは素晴らしかったと思います。そして、厳しくても魔の薬「ステロイド剤」の使用だけは控えて、自然回復を試みましょう。考え方は、結果には必ず原因があるということです。ただ、症状が出ている部分が悪くて出ている訳ではありませんし、症状自体も回復のために必要な症状かもしれません。体の深い知識のない皆さんでも、この症状は実は簡単に理解できるし解決できる内容なのです。 医者の多くは、いや殆ど全員といっても過言ではありませんが、皮膚や腸管内にいる有用菌の働きを信じていないのです。医大での教育に微生物有用論など一切ないし、今の環境で彼らは勉強することは出来ません。常に医師会や製薬会社の傘下の中で動くしか生きてゆけない仕組みになっているからです。協賛する製薬会社も天下りを受けなくてはなりませんし、天下りは厚生労働省とのパイプで数回の退職金を受けて大金を懐に入れています。この仕組みが崩れない限り、今のステロイド剤地獄は終了しません。肝炎薬害より酷いものです。 このような仕組みの中で今のアトピー治療や小児治療が行なわれているということを根底に考えて、医者と向き合わなければなりません。怪我や手術の執刀医は少し違います。 とうことはさておき、お子様のことですが、 ご長男の方は、とても厳しい状況と推察します。いえ、症状的には大したことはないのでしょうが、根底にある症状の改善には時間を要するということです。おそらく、幼少期からの根源解決が出来ていないために、今なお、同じ環境で体は動いています。第一の根源である腸管での異物侵入が見られます。その排泄に体は常に働き、排泄器官の低下も見られています。症状部位から肝機能低下も見られます。この改善無しには、今の改善は見られないでしょう。肝機能活性にも腸管が関与して、正常化を保っているとすれば、この腸間調整は必須の処置条件となります。活性酵素の産生は、腸内細菌で行なわれます。 この根源を止めれば、第3の排泄機構「皮膚」での排泄は徐々に低下してみずみずしい皮膚となることでしょう。 あと皮膚の乾燥にほとんどの方が、保湿したりしますが、皮膚構造のことから考えれば全く逆ということになります。皮膚には有用皮膚常在菌が棲息して、外部の異物侵入を阻止したり、乾燥した皮膚を潤わせるように働くのです。さらに、外部の雑菌群やウイルスなどが棲息できないように皮膚表面を「ph5」としています。 保湿すれば基材はワセリンであったり軟膏であったり、油脂系の素材を使用していますので、体は油脂感知して自力での保湿が出来なくなるのです。さらにph7となっていますので、その塗布部位に棲息する有用皮膚常在菌は死滅して、正常な皮膚粘膜を構成できなくなることも改善が遠のく原因ともなるのです。皮膚処置においてはこの事を意識して処置しなければなりません。よって、当方の指導はph4ローションで処置し、乾燥部位(ph7)に棲息する雑菌群の排除と周囲の有用菌保護を目的に地道に処置することで徐々に皮膚条件は整備できてきます。 >今日、皮膚科を受診したところ、ヒルドイドソフトと、ザーネ軟膏0.5%、ハクワセホワイトというお薬を3種類混ぜたものをいただきました。 それを、1日2回塗るようにとのことでした。 これはやめておきましょう。上記の条件とは全く逆方向へと進みます。当然、油脂系保湿ですから一時的に外部との遮断をしますので、反応はなくなりますが、皮膚構造自体が変化してきます。 よって、ご長男さん、ご長女さんの処置は、根底には腸管の粘膜不全が原因となっていますので、その改善と皮膚条件整備が重要となります。喘息症状も根源は同じです。ご長女さんは、出来るだけ鼻呼吸を心がけて生活するようにしましょう。鼻詰まり等が多ければ、鼻洗いの実践でスムーズに通し、口からの異物侵入をさせないようにすることです。 あと生後5ヶ月の次男さんですね。3ヶ月の頃というと12月か11月ですね、、、丁度、秋真っ盛りですから体内の生理物質も逆転する不安定な時期です。その微調整が出来なかったものと推察します。お写真から、範囲は5センチを超えていますので、時間はかなり掛かります。さらに、症状は広がる様相となっていますので、外部感染をしないようにph4処置を継続させるだけで良いでしょう。保湿は絶対にしないことです。当然、魔の薬「ステロイド剤」だけは手を出さないように!厳しいでしょうが、ココは基礎条件整備して見守るしかないのです。おそらく、お兄ちゃんやお姉ちゃんと同様に腸管粘膜の不安定は見られますので、処置することと、大人でも我慢できない痒みに何度も教われますので、体内では大きなストレスが掛かり、神経系も循環器系も免疫も不安定となります。これから処置しても時間的には2〜4ヶ月は必要です。その間の症状には前進が見えません。しかし、見守るのです。必ず、自分で解決してゆきます。手袋等をはめて傷を小さく?なんて考えないことです。痒みは傷み感覚で止まります。その為に爪があるのです。痒ければ掻かせるのです。そして、痛みを覚えて五感を鍛えることも重要です。症状的には一時的に悪化状況ともなりますが、調整が出来る3、4ヵ月後くらいからは、峠を越えて徐々に改善方向へと向います。そして、夏の海水浴で一時的に改善を見ます。ただ、再度の秋信号で体がどう動くかは定かではありませんが、1歳半の時期には完全に克服できていることでしょう。 症状の軽いとされる兄姉の方の改善の方が遅れることは間違いありません。 基礎的な処置方法などを書き込んでおきます。 @腸内細菌の調整を行う。 ※発症の原因は、受菌バランスが狂ったために発症なので、ここの調整は不可欠となる。 お子様に乳酸菌を摂取させる。 ※血液型別乳酸菌・・粉末摂取2g(2包) ※オーダー乳酸菌など・・理論を理解できた希望者のみ 兄、姉はヨーグルトにて摂取する。(ヨーグルビジン1包、血液型別乳酸菌2包にて) Aミネラル調整を行う。 ※ここも発症の原因解決が目的。・・(痒みによりミネラルバランスが崩れるため) ※天然ミネラル濃縮液 七海を摂取する。1日5滴程度(湯冷まし等に入れる) B皮膚phを弱酸性にする。 ※皮膚バリア機構は「皮膚常在菌」にあるため、これらの有用菌を正常に棲息させれば皮膚も正常となる。 ※蓬水というローションにて皮膚PHを安定させ雑菌を防ぐ。1日何回でも構いません。 C皮膚を乾燥させる。 ※アトピー症状での大きな問題は「感染」にあります。この感染には水分(体液は感染の最悪条件)が必須と なり、患部を絶対に濡らさないことが早めの解決に効果を示す。 風呂に入らないことが早く良くなる秘訣です。(病院では清潔にするため入浴を充分してと指導・・逆) D母親といつも密接にしておくこと ※子供は母親をいつも頼りにしており、母親が遠ざかると不安で仕方ない。辛いときは常に近くにいて安心さ せる。ことが重要です。少し長い克服期間を自信を持って進行することが、子供を安心させることとなりま す。 E母親をいつもサポートできる父親の理解が重要となる。 ※毎日24時間子供のそばにいて辛い状況を見るに当たり、「本当に良くなるのだろうか?・・いっそ、クス リを塗って楽にさせた方が・・」と言う気持ちが必ず来ます。この時に一緒になってがんばれる言葉やねぎ らいが重要となります。子供の克服にはこの行為が一番重要となります。 F毎日外に出すこと。 ※人間も動物も植物もこの自然環境の中で生きており、その季節や状況によって毎日身体は変化しています。 その変化を性格に受け取ることが、常に一定に出来る身体となりますので重要な行動です。暑いときも寒い ときも常に36度一定の身体にしなければなりません。生まれて初めての季節を1年間経験しますので、春 秋に変化は現れます。冬と夏の環境は逆転しますが、それでも同条件の身体を維持するためです。(車でも 構いません) G自信を持つために面談が必要です。 ※これで本当に良くなるのだろうか?この指導者の考え方や人間性はどうなのか、信じて良いのか?・・また 、指導者の判断も確信の1つとなるでしょう。 |