なしゅう様、返答が遅くなりました。

質問が多いので順番に返答します。

まず、間違いなく免疫過剰（アトピー性皮膚炎）でしょう。ただ、病気ではありませんし、生命力の強いお子様のですから、お子様を信じて見守ることも治療です。そして、今の進行を実践すれば間違いなく1歳半には完全克服となります。ただ、これから先数ヶ月はどんな処置をしようと改善方向へと進みません。そうですね、7ヶ月くらいが症状の峠となるでしょう。それ以降少しづつ白い皮膚となり、改善方向へと進むことでしょう。そして、今年のお正月には完全とはいかなくても、アトピーとは思えないくらいの状態までは到達します。あ、そうそう、夏には海水浴で皮膚症状を治すことも考えてください。丁度、改善方向へと進んでいる頃ですから、急展開を見せることでしょう。

まだ、魔の薬「ステロイド剤」を外して浅いので、副作用は続きます。じっと我慢して、肝腎機能が腸内細菌やミネラルによって正常化してゆけば、皮膚からの排泄は少なくなりますので、症状は徐々に緩和してゆきます。
医者は、アトピーを治せません。というより、症状をより複雑化させるだけです。お子様の主治医はご両親だということを認識して、自信を持って頑張りぬくことです。必ず、来年の今頃にはお子様の輝くような笑顔を毎日見ることでしょう。

Q1：夜になると顔（特に目）が痒いようでこすっています。そのため、爪でひっかき傷になったりします。
こういう症状のときはどうしたらいいのでしょうか？

ANS：痒いのですから致し方ありません。止めることは出来ません・・・厳しいことですが、見守ることです。痒みを止める薬はないのです。抗アレルギー剤や抗ヒスタミン剤を医者は処方しますが、ただ、蓋をするその場限りの処置ですから、結果的には解決を遅くしてゆくだけです。厳しいのですが、見守るのです。ひじっこやミトンは絶対禁止です。痒みは「痛み」を感知すると止まります。だから、爪で掻かせることが必要なのです（痛みを感じる）。その為に爪が存在するのです。今だけを見ないで、将来の80年を見ることが重要です。一生の大事なプログラムを作る時期なのですから、大切に育ててください。重要な時期に薬で体を動かさないことです。

Q2：2ヶ月ごろから完全母乳になったため、私の食事の制限などがありましたらお教えください。ちなみに皮膚科では刺激物を控えるようにといわれました。

ANS：完全母乳、素晴らしいですね。母乳は神様がくれた魔法の食材です。母親がどんな食材を摂取しようが、種の保存で生きている生物が子供に悪影響となる成分を与えることはありません。母親のストレスのたまらない食材であれば大丈夫です。制限などありません・・・本当です。ただ、母親の不安定になるような食材、そうですね、砂糖類等は少し控えましょう。あ、それから肉類はあまり多めにしないことです。ま、それくらい気をつければよいでしょう。母乳が止まらないようにしてくださいね。

Q3：子供と同じ布団に寝ていますので電気毛布使用しています。また、寒い為コタツに入れたりするのですが、それって肌をさらに乾燥させているのでしょうか？

ANS：う〜ん、、、これは危険ですね。電磁波の影響は大と思われます。また、コタツも強制的な温もりとなりますので、止めた方がよいですね。出来るだけ蒲団で寝せましょう。自分の力で体温をコントロールできるように慣れさせることです。また、部屋内外の温度差は出来るだけ低くして、体温調節を反転させないことです。内外の温度差が20度以上付くと、免疫過剰のお子様は調節が反転して暖かい部屋へ移動した時に、熱を閉じ込めて異常な痒みが発生することを多くみます。

Q4：うちの子は4ヶ月なので、離乳食をはじめていません。そのため、血液型乳酸菌の摂取方法は粉状のものを直接口に含ませていいですか？また、摂取回数は1日2回でいいでしょうか？

ANS：粉末摂取は2包／日が妥当と思われます。指を少し濡らして粉末を指に付けて、直接口に入れてください。何回に分けても構いませんので、この量を摂取させましょう。

Q5：七海は以前掲示板にかかれてあったのですが、50mlの白湯に溶かせていいですか？摂取は1日何回がいいですか？口に1適含ませたあと、すぐに母乳を与える方法にしてもだめでしょうか？

ANS：七海は、原液ですから濃度が強くなっています。必ず10000倍くらいの希釈で摂取しなければなりません。50mlの白湯に1滴入れて、出来るだけ摂取させてください。飲める範囲で結構です。母乳がミネラル役もしますので、摂取できる範囲で構いません。

Q6：エバメールゲルクリームは乾燥したところのみですか？ジュクジュクしたところは塗布してもいいですか？また、1日何回ぐらいで蓬水と併用した場合、どちらを先にぬればいいですか？

ANS：そうですね、出来るだけ蓬水のみで進行するほうがよいと思います。乾燥した部位は、自力で保湿できるようにしたほうが良いですよ。時間が来れば自然とそうなります。保湿する場合は、必ず蓬水を処置して、乾燥したのを確認して保湿してください。蓬水処理後すぐだと、エバメールは水溶性ですから保湿効果がなくなります。乾燥確認後ですね。

Q7：もうじき離乳食を始めるにあたり、特に注意することはありますか？

ANS：今の状況だと出来るだけ遅いほうが良いと思います。野菜類は構いませんが、タンパク質系は7ヶ月くらいからでもよいと思います。いまは、腸管粘膜が傷んでいますので、侵入しやすくなっています。侵入すれば、再度排泄となりますので、皮膚症状は悪化します。少々遅くても体勢に影響はありません。

Q8：お風呂はどうしたらいいでしょうか？

ANS：うん、、脱入浴ですね。それが一番解決時間は短縮されます。ま、たまにシャワーは良いでしょう。ただし、シャワー後は直ぐに蓬水処理です。


いろいろと心配事も多いでしょうが、ご主人としっかり相談して手を取り合って、何としてもこの1歳までに安定させてください。それを超えると厳しい状況は免れません。
この時期のお子様の指導は絶対に間違いありません、、、頑張りぬくのです。