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返信2008/07/23 18:10:39 赤嶺福海 Re: 乳酸菌で下痢→おむつかぶれ ひまわり様 お子様の症状に親は一喜一憂し、情報を漁り飛び回るものです。子供の苦しみをすぐに解決しようと思う母性だから仕方ないのです。誰もその行動をろるのです。 しかし、その先が小児科や皮膚科であれば、逆方向へと向う現実は誰も不思議に思うことです。医者だから、少しはよくするのだろうと白衣の威厳に騙されて、どれ程多くの青春を奪ったものでしょう。「小学生になれば、中学生になれば、大人になれば・・・良くなりますよ」と、理論も無しに統計も無しに白衣の威厳で騙すのです。本人たちは何がなんだかさっぱり判らずに治療をしているのです。 よって、これからは親が主治医となって、我が子を守らなければ子供たちの青春は無くなるのです。 出産時の状況から、原因はそこにあると推察されます。ということは、腸管粘膜の崩れにより母乳を正常分解できずに侵入させたためにおきる異物排泄作用と、肝腎機能の低下によるものでしょう。この2点と結果的におきる皮膚炎症や湿疹部位の感染を止めなければならないのです。さらに、毎日起きる痒みで体は大きなストレスを受け、体内のミネラルバランスは大きく崩れますので、その調整も恒常性維持に重要な処置となります。 この基本を元に処置をしなければ本当の克服とはなりません。 早速多くのご質問にお答えいたしますね。 > 1、乳酸菌を一日に2包あげておりますが、下痢をしだし(1時間に5回とか)、あっとい う間にひどいオムツかぶれができてしまいました。この場合、オムツかぶれが落ち 着くまで中止したほうがよいでしょうか。お腹が痛いとかはないようです。 > > 離乳食をはじめたころから便秘になりましたが、プルーンエキスを飲むようになってから順調にきておりました。今もプルーンは続けております。 過去の相談で、下痢になっても身体の普通の反応だからとありましたね。続けていれば、それがあたりまえの身体となり、反応しなくなると、理解できましたが、ひどいおむつかぶれになってしまうとどうしたものかと思ってしまいます。そのたびにおふろでながしてきれいにし、今はほうすいをつけていますが、下痢の多さに処置が追いついていない状態です。 ANS:乳酸菌摂取と下痢は少しの関係はあるとしても、悪い症状とはいえません。今は、phの上昇した腸管内の微生物との入れ替わりの時期となります。それは3〜5ヶ月は必要となります。この期間を経過すれば下痢症状はなくなります。また、季節の影響で自律神経系の変化もありますので、一概には言えませんが治まるでしょう。オムツかぶれも心配でしょうが、今の症状の根源はここにあるのですから、その解決は優先順位1位となります。その間は、母親としてシャワーで洗い流して蓬水処理です。辛くても頑張るほかありません。 プルーンエキスですが、出来上がりの酵素ですから少し心配ですというより、ストップした方が良いでしょう。無記号で体内に侵入して大きな作用をするために、その後が心配です。自己の記号を持って細胞に作用しなければなりません。これはステロイドホルモン、ビタミンB群も同様なのです・・・怖いです。 > 2、プルーンにも腸内の善玉菌を増やす作用があるらしいですが、やはりこちらの乳酸 菌でないとだめですか?1日1包にして、徐々に2包にしていくとかでもいいのでし ょうか。改善が遅くなりそうですが。。。また、このまま続けていった場合、どれ くらい下痢が続くと思われますか?またこの場合の下痢は続いても心配しなくても いいのですか? ANS:下痢の心配はしなくても良いのです、、、もう10ヶ月ですから、予定克服期間の分岐点となっています。1歳を超えると解決には苦労します。根源解決が先です・・多くの実績から血液型別乳酸菌粉末2包と設定しています。心配は要りませんよ。 > 3、もし仮にこの子が腸のバランスが整っていた場合(そんなことはないとおもうのですが、あくまで仮に、です)、この乳酸菌摂取はとくに問題ないでしょうか?健康な人の乳酸菌多量摂取についてお聞かせください。 ANS:症状が出ている原因は何か、、、その解決策のための処置です。一般では、乳酸菌なんて腸の解決のために摂取しているように思われていますが、実は人間が生きるために重要な働きをしているのです。いや、無ければ生きられないのです。腸は脳なのです。腸は細胞に必要な全ての成分を作り上げる工場なのです。免疫は腸なのです。自律神経系の恒常性を維持しているのも腸なのです。腸管に侵入する成分の分別、異物の侵入を阻止しているのも腸なのです。気力も腸なのです。忍耐も腸なのです。リラックスも腸なのです。・・・って、何でもかんでもの様に書きましたが、、、、実は事実なのです。 > ほうすい。これはなんだかすごいですね。塗ると赤みがさーっと消えてみるみる茶色い薄皮になってとれてきれいになります。付け始めて三日目ですが、完全ではないのですが、きれいになってきたので、もしかしたらアレルギーによるアトピーではなくて、乳児湿疹が私の間違ったスキンケアで悪化していただけなのかも?と思い出し、ためしに今日、ずっと除去していた卵を食べたところ、やはりそのあとの夜の母乳でかゆみが来たらしく、かきむしり、あっという間に真っ赤のぶつぶつとなりました。そしてほうすいを付けると、ステロイドも脱帽のような感じできれいになっていきました。やはりこうなるということは、免疫過剰状態ですか? ANS:蓬水は直接作用しているのではありません。皮膚炎症部位にいる雑菌群の排除を、クラスター40ヘルツで真皮奥まで侵入し作用しているだけです。お子様の症状の根源は、腸管からの異物侵入というより、その前に母乳を分解してアミノ酸にする消化酵素の不足によるものです。卵を食べようが食べまいが、この先の処置であれば反応はありません。だって、異物の侵入がなくなるということと、消化酵素の産生が出来るようになり、アミノ酸変化できるのですから。 > 4、ほかの方の回答で、母乳による母親の除去はしなくてもいいとのことでしたが、それ は、「除去をしながら腸を整えていく」のと、「除去をしないで悪化をしながら腸 を整える」のではなにか結果への違いがあるのですか?除去による母親の負担であ れば私の場合、 特に卵は食べなくても大丈夫です。 > それとも逆に、あえて食べていったほうがいいのか、などありましたら教えてくだ さい。できれば悪化を少しでも見たくないので、除去していきたいのです。 ANS:ご判断はあなたです。卵のタンパク質が必ず必要というわけではないのですし、別に卵を好きでなければ食べないでよいでしょう。 > それから、息子がこのような状態になってからいろいろ本などを読み、アトピー要因のひとつとして、本人、もしくは、母乳をあげる母親の乳製品の摂取との情報もあるようです。妊娠中、生後もずっと市販のヨーグルトを食べていましたので、ずっとそのせいだと思い、控えるようにしてきたのです。牛乳は逆に骨粗しょう症の原因にもなるとも聞きますが、本当のところどうなのでしょうか?先生も牛乳は必要ないとおっしゃっているのを拝見しました。培養液だと。 ANS:母親の食べたものでお子様に影響が出るのであれば、この世の中全ての子供がアトピー症状を起こしていますよ。母親の母乳はそんなシステムになっておりません。神の食材です・・・誰も作れません、母親のみです。ミルクと母乳で育った赤ちゃんの罹患率は9:1ですからね。あ、牛乳ね、、飲み始めると止められないですよね、、、僕も高校時代は牛乳ばかりでした。が、骨粗しょう症というより、自律神経系の大元をやられますよ、、、厳しい食材です。これからは止めましょう。う〜、、まだか・・長い! > 5、これは発酵させることによって、前記のような悪さをするものはなくなると考えて いいのですか?牛乳を摂取はよくないけれど、ヨーグルトにすれば、ずっと摂り続 けていても問題ないのですか?私も便秘気味なので、こちらのヨーグルトを作るセ ットを購入しました。息子も1歳を過ぎてからはヨーグルトで摂取していきたいと 思っています。 ANS:取り続けても問題など一切起きません。牛乳の成分や化学物質も防腐剤も乳糖も全て排除します。腸管に乳酸菌が多く侵入しても問題も起きません。不用乳酸菌は外に出るだけです。便秘気味ということは、実は恐ろしいことなのです。先の腸管(腸内細菌)の役割から人間の動きや考えに全て影響しているのです。 > 6、母乳なのでどうしても気になってしまうのですが、先生は母乳の質で子供の肌への 影響はないと書かれていました。ですがやはり油っこいものとか、甘いものなどは よくないですか?息子がひどくなっていった時期にお菓子のバカ食いをストレスか らしていて、その時期と重なったので・・・。でもそういうひどい食をしていても ぜんぜん大丈夫なあかちゃんもいるので、そういうあかちゃんは腸のバランスが整 っているということなのでしょうか? > だとすると、食事を気にしないでいいのは、腸が整ってから、という気がしてなら ないのですが。。。教えてください。本人は腸が整ってから、なんですよね? ANS:自分の体ですから、体に必要な食材を取るのが普通でしょう。お子様を育てる親としては当たり前のことです。家族の健康を考えるにも重要なことですから、それくらいはしっかり勉強して、自分の好きなものだけ食べていれば、人間的にも可笑しな考えの行動と成りますよ。人間は食べて生きているのです、食べるためにご主人も働いているのです。健康のために食べているのです。ご主人が一生懸命働いたお金を有効に使いましょう。病気になるために食べているような気がします。根底は腸管にあるのです。そうね、腸管の差は赤ちゃんだけではなく、小学生や中学生にもあります。いや、高校生にも・・・コンビに前でたむろして座り込んでスナック菓子やアイスクリームを毎日食べてもアトピーにはならず、毎日有機野菜の無農薬の食材を気をつけて食べてもアトピー症状は改善しないという不思議な状況がありますが、これも腸管条件と意識の差です。 母乳が出て、赤ちゃんが飲む意思であれば1歳を超えてもどんどん与えましょう。少々の反応はあるでしょうが、小さなことは気にしない・・・根源解決に近づけば症状はドンドン改善してゆきます。 |