2010年の掲示板2009年の掲示板2008年の掲示板2007年の掲示板2006年の掲示板2005年以前の掲示板
| アトポストップ | アトピー相談フォーム | アトピー110番 | アトピーフローラ会 |

新着 検索 新規投稿

返信2008/10/30 16:24:20 赤嶺福海 メールアドレスホームページ 
Re: ステロイド剤について
チロル様

ステロイド剤の使用は、痒み止めや痔の薬やにきび用薬にも含有されています。医者は悪気もなく極自然に「痒み止め出して起きますね、、、」とか「この薬で治るでしょう」とか、自然の流れで、それがどのような薬なのか一応理解して処置します。しかし、生理物質といわれるこのような薬剤は、無記号で体内に侵入して、いろんな細胞へ作用して、目的とする炎症や痒みなども一瞬のうちに解決させます。

しかし、その薬をストップすると、症状は再度発症し、前の症状より酷くなる状況は間違いありません。徐々にその範囲は拡大して、解決には多くの時間を要することとなります。そして、副作用などの情報を知りストップすると、恐ろしいほどの症状が発生し、再度、ステロイド剤の処方に返るという中毒症状を起こすことになるのです。

いま、お子様の状況は、ステロイド剤を外した時の症状が本当の体バランスなのです。なぜ、その様になっているのか、どうすれば解決方向へ進むのか、ご両親でしっかり理解して、本当に良い方法の情報を獲得して、根気強く継続して、徐々に解決させ健康な成人とさせることが親としての使命と思われます。

とにかくリンデロンというステロイド剤は危険です。根幹の自律神経までもアンバランスとなり、予想のつかない環境を作り出すこととなります。

体に異物が侵入するために症状が起きているのです。虫刺されも同様なのです。その異物が侵入しても排泄できる力を持ち合わせていれば症状は起きません。長年の連続侵入によって排泄器官の力は低下しているために、第3の排泄機構「皮膚」より排泄することとなるのです。排泄器官である「肝腎機能」を強化することも改善の一つの条件ともなるのです。

この時期のお子様は、自我に目覚めしっかりと自分の意思で活動していますが、知識的なことには遅れており、この解決の理論を理解することが出来ません。その為に、「良くなる」という強い意識が、体を動かしませんので、解決には時間を要することとなるのです。克服に一番難しい2歳から10歳の範囲となっているお子様の解決には、結果だけを追い求めるのではなく、強い気持ちで立ち向かわなければ解決には至りません。

多くの情報がありますので、我が子の解決にはこれが一番だと思う方法を見つけ出し、根気強く克服まで頑張り続けるのです。必ず克服します。その様に人間は造られているのです。

おなまえ  
タイトル 
?
添付ファイル 
gif jpg bmp png (最大200KB)