もも様、大幅な遅れ失礼いたしました。

この部位の解決には、多くの時間を要しています。

まず、やってはいけないことは、ステロイド剤の使用ですね。浸透圧の高い部位ですから、他のシステムに異常な状態が発生して、結果的に皮膚症状を引き起こした方がどれだけいることでしょう。もも様は、この方法を強く進行しなかったので良かったとおもいます。

5年前からの症状で、場所が場所だけに気分もよくないでしょうね。ただ、かぶれであれば、根気強く雑菌の排除をすれば解決できるものと思います。理論は、炎症を止めて粘膜調整ということになります。人間の体の侵入口には全て同様の粘膜で覆われ、有用な常在菌が体を守っています。皮膚も肛門も口も鼻も目も膣も腸管も全て一体の粘膜となるのです。その発信部位は「腸管」となりますので、乳酸菌摂取による調整も重要な処置となるでしょう。ただ、外部的な問題で炎症が起きているのであれば、その部位のph処置でよいと思いますが、花粉症をお持ちということになれば条件は同様ですね。少々の調整は必要と思います。

それと、トイレでのビデ使用・・・ウォシュレットの使用はストップした方がよいですね。この使用であれば、今の症状原因は考えられます。ph7の水道水、直接噴射であれば塩素、溜めタンク使用であればカビという敵が待ち受けております。トイレは、昔ながらのペーパー処置が一番です。それも強く拭けば駄目ですから、柔らかい紙と柔らかい処置にて・・・・。

保湿系の使用は逆効果となりますので、お気をつけください。