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返信2009/07/28 16:20:09 赤嶺 福海 Re: 今年中に治してやりたい。 5歳と3歳の子供の父親さま。 生後まもなくからの症状で、2年間のステロイド剤、離脱して3年半の症状がひどくなっている・・・ということは、改善のための根源解決に向かっていないということではないでしょうか。その根源は、保湿して外部からの異物侵入を防ぐことではなく、食物も異物になっていて、常に侵入していることになるのです。この第一根源を解決することと、第二に外部の侵入を人工の皮膚を作って防衛するのではなく、本来持っている機構に切り替える必要があります。克服理論はある程度お分かりだと思いますが、人間の体の外部は、異物が侵入しないように、中性ではなく弱酸性の条件を作り出し、侵入を防いでいるのです。その表面は粘膜となっており、ph5の条件を保って、その表面近くには、異物の侵入を直接阻止する有用な常在菌が棲息して守っていることを理解できれば全て解決します。 5歳ですから、物事の判断もつき本能的に行動をするために、痒いと判断すれば解決するまで掻き続けます。よって、目的である皮膚の症状の解決は見えません。おそらく、乳酸菌摂取してもすぐには解決は見ません。内部の改善で、異物の侵入がなくなり、排泄器官である肝腎機能が活性すると、基本的には改善となるのですが、次は第二の根源である外部の粘膜調整となります。皮膚もph4調整が必要で、雑菌排除と有用菌群の保護を継続することで解決を見なければなりません。菌の棲息スピードは、1ヶ月に1センチくらいとなっておりますので、炎症部位の範囲が多ければ時間も大きく取り、その間に再度痒みが発生して、行ったり来たりとなるのです。しかし、その理論をしっかり理解すれば、家族全員で取り組み頑張るほかないのです。 大事な時期のステロイド剤はきつかったですね・・・・それと、お父さんのアトピー処置は一切関与しませんので、あまり気にしないでよいでしょう。 富山ですか、近いですね。・・・時間は要しますが解決はします。もし、私が必要あればメールにて3日の候補を書いて返事をお待ちください。 |