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返信2010/01/21 23:57:18 赤嶺 福海 メールアドレスホームページ 
Re: 6ヶ月の息子のアトピーについて
ぽぽ様、返答が遅れ申し分けありません。

お子様の経過はある程度把握いたしました。
医者はね、殆どがこれまでの経過通りの処方となり、一人として克服をさせたことがありません。それは、この症状の根源を理解できていなく、危険負担のないガイドラインに沿っての治療となるのです。本当の解決策を探ろうとも研究使用ともしないのです。そんな医者に身体を預けたら、さらに酷い環境を余儀なくされるのです。これからは、あなた自身がお子様の主治医となって守らなければ、健康体で大人にすることは出来ません。

まず、お子様は病気ではないということをご理解ください。必要だから今の症状となっているのです。ただ、普通より多くの異物が体内に侵入しているだけなのです。その異物の排泄のために痒みを出したり、引っ掻いて異物排泄しているだけなのですからね。

要するに、異物が体内に侵入しなければ良いのです。その侵入場所は皮膚と腸管、鼻や目や口の粘膜となるのです。花粉症もアトピーも喘息も全て異物侵入のために起きる症状と思いませんか。くしゃみしたり咳したり、目を擦ったり・・・全て排泄のために起きているのです。

全ての侵入路は粘膜となっています。その粘膜上には微生物が生息して親友を阻止していることにお気づきください。そして、その粘膜のphは「5」前後の弱酸性で維持しているのです。この二つの条件整備が出来れば解決することになるのです。

いままで病院や治療所で行ってきた処置は、上記のことから逆行していると思われませんか。特に今まで処方されてきた保湿剤などは、油脂系でありさらにph7であることから、元々皮膚を守っていた有用皮膚微生物が死滅し、ph7の中性で生息する雑菌群の巣となるのです。これが感染なのです。さらに油脂形を使用することで、自力の皮脂出しが出来ず、塗れば塗るほど乾燥してくることになるのです。その範囲は、塗布する部位も広くなり、その範囲に炎症は拡大します。その範囲の勢力により、その周辺の環境も異物進入条件を満たしてきますので、痒みも多く発生して一気に炎症範囲は広がることになります。

お子様の発症は3ヶ月の時期となっていますが、1歳までは生まれて初めての環境を体験しますので、何かと微調整が出来ず、その症状となりましたが、その後の処置によって、今の症状が生まれています。よって、それ以前の環境に戻せば解決することになります。ただ、有用微生物の動きはミクロの動きとなりますので、思ったような結果は直ぐに出ません。特に腸管環境整備には最低3〜6ヶ月を要し、辛い時期となります。

克服の理論を理解して、一歩一歩前進すれば必ず結果はでます。もし、ご主人がこのことを理解して100%の力を発揮すれば間違いなく1歳9ヶ月の春までには完全克服します。辛い時期は、これから半年間だけです。その後は、完全な克服とはなりませんが、大きく落下することはなくなります。それは、第一根源である腸管からの異物侵入が阻止されることにあります。その間、外部環境に大きく左右されますが、感染しない環境つくりをすれば、予想通りの進行となります。

当室の指導では感染防御に「皮膚を乾燥させる」方式を重要と位置づけています。実質的には、常識はずれと思われますが「脱入浴」推薦となっています。
しかし、常識はずれは入浴スキンケアなのです。傷ついた皮膚環境は、中性のph7前後となっており、空気中にすむ雑菌群の棲息条件となり、これら雑菌群は水分を媒介して増殖してゆきます。ということは、水分がなければ増殖できないことになります。だから、皮膚は乾燥させて瘡蓋を作ることが改善のステップとなるのです。それでも瘡蓋周辺の痒みは発生しますので、掻き崩し、また瘡蓋となり、また掻き崩し・・と繰り返しながら、少しづつ炎症範囲を小さくしてゆくのです。
また、入浴による体温上昇により、熱代謝が必要となりますが、アトピーの方々は逆転することが多く、熱を閉じ込め異常なほどの痒みが発生して、掻き崩し熱を逃がすことで、炎症範囲は広くなります。風呂上りは皮膚が柔らかく直ぐに傷も付きます。

この事を基本にして、進行されれば2歳近くには必ず改善します。

ご質問にお答えします。


>・乳酸菌・ミネラル摂取から5日目の朝に、「岩のり」のように真っ黒な便を2回しま した。これは大丈夫でしょうか?それ以後は普通の便です。離乳食はまだおかゆしか あげていません。

ANS:良かったじゃないですか、、いい傾向です。正常に出産して、乳酸菌受菌されたお子様は、一週間前後で腸管内の雑菌追い出し時に黒便をするのです。いい傾向ですね。雑菌追い出しが始まっています。

>・最近、指まで炎症を起こしてきたので指に蓬水をつけたいのですが、その後に赤ちゃ んが指を舐めても大丈夫でしょうか?

ans:ご心配でしょうが、口から入っても問題は起きません。内容成分からご心配でしょうが、口から異物が侵入しても腸管から体内に侵入しない様になっていますし分解されます。

>・蓬水を顔につけるととても痒そうにして掻いてしまうのがとても気になるのですが、 これも掻かせたままにして大丈夫でしょうか?

ans:蓬水を処置したら痒みが出るということは、真皮深くまで傷が付いています。この傷が治まれば少しは治まります。痒みを止めることはありません、自由に掻かせてください。かゆみを止める薬などこの世には存在しません。痒みによって体内の不要成分を排泄するのです。痒みを直ぐにとめられれば、異物排泄は出来なく身体は壊れます・・ということは、後に厳しい状況を余儀なくされるのです。痒みは本当に重要な感覚なのです。そして、痒みは痛みによって止まります。外から侵入の異物は真皮まで深く掻きだせば終了します。その部位まで爪が届けば痛みに変わるのです。

ご主人としっかり頑張って、克服実現してください。

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