返信2007/04/06 11:42:04 Pちゃん BXL 1歳3ヶ月の男の子。アトピー。 生後4ヶ月くらいのときから湿疹が出始めて、7ヵ月のときにアレルギーの検査をしたら卵白が少し出ました。小児科に行きステロイドの入った薬を貰いました。でも良くならず何件か病院を変えて今通っている病院へは半年ぐらい通っており、ステロイドと保湿剤を混ぜた薬で、徐々にステロイドを弱くしていき最終的には保湿剤だけで維持できるようにするのが目的と言われ続けています。もうあと一歩というところまできているのですが、ちょっと油断すると赤くガサガサしだしてしまい、ほんとにこれでいいのかと悩んでいます。なんだかんだ1年くらいステロイドを使っていますし副作用なども心配です。なるべく薬に頼らず自然に治していきたいのですが、どうしたらいいかわかりません。何かアドバイスお願いします。 |
返信2007/04/07 14:48:16 赤嶺福海 ![]() ![]() Re: 1歳3ヶ月の男の子。アトピー。 Pちゃん様 「ステロイド剤を徐々に減らして解決に持ってゆく!」・・・この方法で克服できるのであればこれほど多くの方々が困っていません。はっきり云って、これで良くなることはありません。現在、700万人の方々がこのステロイド剤で処置していますが、厳しい社会になるのは目に見えています。 もうあと一歩、もうあと一歩、、、で多くの成人アトピー(ステロイド皮膚炎)の方々がいるのです。その時だけを意識しての行動です。自分では理解できない子供の責任ではないのです・・親の責任でもないのです。結果的には、国の責任となるのですが、いくら裁判しても裁判官も繋がっていますので勝つことは出来ません。そして、大きな費用を要します。(あ、こんあこと関係ありませんね) この方法では解決できませんので、何か他の方法が必要となります。当然、いまステロイド剤を外せば厳しい状況を余儀なくされます。それが、赤ちゃんの本当の体なのですね。しっかりそれを把握して、これから80年の人生をスタートさせるのです。「どこかで良くなるでしょう・・」って云うわけにはいかないのです、このステロイド皮膚炎は・・・何処までもあなた方親とこの赤ちゃんを苦しめるのです。 いろいろな掲示板やHP、本などを読み漁って(これも間違いが起きるかも・・)自分たちが一番良いと思った方法を選択して、一途に進むことです。原因も治療法も確立されていないと言いながら、医者は必ずステロイド剤を処方します。これは、保身と天下りシステムのためです。この方法では、二世代、三世代通過しても解決には至りません。 私は多くの失敗や経験の元から編み出した方法ですが、理論的には100点です。が、結果的には90点くらいです。「アトピー完全克服マニュアル」という本は、今のサポート方法となっていますので一度お読みになることも必要ですね。 そして、いろいろ情報収集して、ご家族全員が協議して一致した方向が一番でしょう。 ![]() book1.jpg |
返信2007/04/07 23:33:39 Pちゃん BXL Re: 1歳3ヶ月の男の子。アトピー。 ご返答ありがとうございます。赤嶺先生の言うとおり、私もこのままの治療では、また悪化しては薬を塗りの繰り返しで終わりがないように思います。今は症状は顔だけなのですがこれから体にも出るんじゃないかと心配ですし、根本的に治したいと思っているので、ステロイドを離脱したいです。7ヶ月のときアレルギーの検査をしたところ卵白が15.7と出ました。でも湿疹が出始めたのは4ヶ月の時で離乳食を始める前だったのですが、卵白も影響しているのでしょうか。。 先生のHPなどを見て、先生の考えや治療法を実践してみたいと思っています。 具体的にどのようにしていけば良いのか教えて頂きたいです。よろしくお願い致します。 たくさんのご相談者がいるなかお急がしところ申し訳ございません。 |
返信2007/04/10 18:46:03 赤嶺福海 ![]() ![]() Re: 1歳3ヶ月の男の子。アトピー。 Pちゃん様 腸管調整無しに離乳食を始めると少々の影響は出ることは間違いないでしょう。初めての物質が、腸管を通過するために消化判断や成分分解判断も正確ではないでしょう。また、腸管粘膜が傷ついていたり、隙間が開いていれば多くの異物が侵入しますので、体は本能で排泄作用を行ないます。このために体に痒みを出し傷を付くって排泄するのです。まず、基本は腸内細菌の調整が根本となります。そして、痒みにより異常減少するミネラルの補給も必要となるでしょう。 また、皮膚常在菌の保護と雑菌排除を目的に皮膚を毎日ph殺菌しなければなりません。さらに、皮膚に浸透圧を与えて、炎症部位の感染が亢進されますので、脱入浴もスピード改善の一方法ともなります。 これからの脱ステはとても厳しいですが、何としてもお子様を薬無しの体にし、食べて動く体にすることです。 これから1~2年、、、厳しい状況が多くなりますが、ご主人と力を合わせて頑張りぬいてください。 ①腸内細菌の調整を行う。(乳酸菌の摂取) ※発症の原因は、受菌バランスが狂ったために発症なので、 ここの調整は不可欠となる。 子供に乳酸菌を摂取させる。 ②ミネラル調整を行う。 ※ここも発症の原因解決が目的。 (痒みによりミネラルバランスが崩れるため) ③皮膚phを弱酸性にする。 ※皮膚バリア機構は「皮膚常在菌」にあるため、これらの 有用菌を正常に棲息させれば皮膚も正常となる。 「蓬水」というローションにて皮膚PHを安定させ雑菌 を防ぐ。 ④皮膚を乾燥させる。 ※アトピー症状での大きな問題は「感染」にあります。こ の感染には水分(体液は感染の最悪条件)が必須となり、 患部を絶対に濡らさないことが早めの解決に効果を示す。 風呂に入らないことが早く良くなる秘訣です。 (病院では清潔にするため入浴を充分してと指導・・逆) ⑤母親といつも密接にしておくこと。 ※子供は母親をいつも頼りにしており、母親が遠ざかると 不安で仕方ない。辛いときは常に近くにいて安心させる ことが重要です。少し長い克服期間を自信を持って進行 することが、子供を安心させることとなります。 母親の「抱っこ」は最高です ⑥母親をいつもサポートできる父親の理解が重要となる。 ※毎日24時間子供のそばにいて辛い状況を見るに当たり、 「本当に良くなるのだろうか?・・いっそ、クスリを塗って 楽にさせた方が・・」と言う気持ちが必ず来ます。この時 に一緒になってがんばれる言葉やねぎらいが重要となりま す。子供の克服にはこの行為が一番重要となります。 ⑦毎日外に出すこと。 ※人間も動物も植物もこの自然環境の中で生きており、そ の季節や状況によって毎日身体は変化しています。その変 化を性格に受け取ることが、常に一定に出来る身体となり ますので重要な行動です。暑いときも寒いときも常に36 度一定の身体にしなければなりません。生まれて初めての 季節を1年間経験しますので、春秋に変化は現れます。冬 と夏の環境は逆転しますが、それでも同条件の身体を維持 するためです。(車でも構いません) ⑧自信を持つために面談が必要です。 ※これで本当に良くなるのだろうか?この指導者の考え方 や人間性はどうなのか、信じて良いのか?・・また、指導 者の判断も確信の1つとなるでしょう。 ![]() asanoinori.jpg |