返信2008/10/20 14:31:25 りお RBJ 生後3ヶ月の息子です。 はじめまして。よろしくお願いいたします。 経過は以下のとおりです。 7月中旬帝王切開にて出産。出産の1週間ほど前にはカンジタの疑いで膣洗浄も受けております。 生後2日目から体中に発疹「中毒疹」とのことで処置は無し。生後10日でよくなりました。 生後3週間こめかみから赤い小さな湿疹が出来はじめ、一ヶ月検診時がピーク。 その時、病院でヒルロイドローションを処方されましたが1度塗って、息子の肌に合っていないような気がしてやめました。 その後病院の指示通り、石鹸での洗顔は続けましたが、頬は赤くカサカサになる一方で、石鹸負けを疑い思い切って、石鹸での洗顔をやめたら2ヶ月頃にはツルツルの肌になりました。 しかしその後スグ2ヶ月半の頃からお腹、腕の関節、二の腕が赤くカサカサしてきました。 これも石鹸かぶれかと思い、石鹸の使用をやめましたが、一向に良くならず、その後カサカサは顔と背中を除いた全身、足の関節やくるぶしは赤くなりました。 市販の保湿剤を使いましたが改善されず・・ 生後過ぎに3ヶ月小児科を受診し「アトピーだと思う」という診断で一週間後にアレルギー検査をするけどそれまでに、一応ということでヒルドロイドソフトとプロペドを混ぜたものを処方されました。 その後3日間それを1日2回全身と顔に使用しましたが、カサカサや赤みは改善されるどころか綺麗だった背中にも広がって悪化しているように見えましたので、今度は皮膚科を受診しました。 皮膚科の先生は小児科で処方された薬を確認して、コレでは効かないよ。ということで今度はアボコートクリーム0.1% 5g とアセチロール軟膏 20% 15gの混合薬を処方され、おまけに頭にもカサカサしたフケのような湿疹があるということでデキサメサゾンローション0.1%とウレパールローション10%の混合薬を処方されました。 ステロイドについては少しは知っていたのに、これらの薬の名前ではその時はまさかこれがステロイドだとも思わず、馬鹿な私は3ヵ月半の息子の綺麗な顔も含めた全身に2回この薬を使ってしまいました。 もしやと気づいたのは次の日息子の全身がかなり綺麗になっていたからです。 すぐに調べてこれらの薬がステロイドであるとわかったときは涙が出ました。 医者から使用についての指導も注意も無かったので、「赤みを取る薬ですよ」とだけ言われ、保湿剤なのだろうと顔にまで塗ってしまったなんて。 子供を守るべき母親の私が息子を守ってあげられなかったと、後悔しても仕切れません。 塗ったのは2回だけですが、全身なので混合薬とはいえかなりのダメージだとおもいます。 その後、今日は2日目ですが、きれいだった顔に湿疹が出来はじめ昨日はステロイドで綺麗だった関節が赤くぬれた様になってきています。 それで改めてステロイドの恐ろしさを感じ、こちらにたどりつきました。 先生のお話は納得できるものばかりでまさに実践してみたいと思えるものでしたし、主人もステロイドには反対、子供の持つ力を信じているので、是非是非3点セットから始めてみたいと思っています。 息子の体には今まで赤い小さな湿疹や赤いカサカサは出来ましたが、ジュクジュクしたり瘡蓋が出来た事はありません。 処置の方法は、掲示板などを読んでなんとなくわかりましたが、他に注意すべき点はあるりありますでしょうか? 実は7歳の長男も3歳くらいまで季節の変わり目にだけ少し肌がカサカサしてかゆみが出る軽度のアトピーでした。 今思えば何度かステロイドを使っていたと思います(その頃は何も知識なし) そのせいか小学校に入るまで結膜炎やら中耳炎やら、アレルギーやら、いろいろな病気をしています。現在も寒冷蕁麻疹という冷たい風に当たると蕁麻疹がでるという厄介な病を持病として持っていて、冬の間は蕁麻疹を抑える薬を飲ませています。 こちらのHPを拝見してもしかしたらそれも子供の頃にアトピーを薬で押さえ込んで、体の内側からの改善をないもしなかったからではないかと考えております。 よろしくお願いいたします。 |
返信2008/11/04 15:39:46 赤嶺福海 BXL Re: 生後3ヶ月の息子です。 りお様、返答が大幅に遅れました。 帝王切開での出産、出産直前のカンジタ症治療から推察すると、出産時の免疫移譲が正常ではなかったような気がします。結果的に、腸管粘膜の崩れによる免疫過剰状態を引き起こすことになってのでしょう。医者は、このメカニズムを理解しようとしませんし、微生物研修が無といってよいほどなされておりませんので、この事に気づかないといった方が正しいでしょう。 「アトピーだと思う」という中途半端なコメントしか出来ないというより、知らないのです。そのメカニズムを理解しないで、解決の治療なんて出来ません。あなたのお子様の体のことを思って治療する皮膚科医も小児科医もいないでしょう。 だから、この時期のお子様の主治医は「母親」なのです。いや、両親が一緒の気持ちで携わっていかないと解決にはいたらないのです。 経験されたと思いますが、あなたの思った通りの結果にはなりませんし、知れば知るほど医者の本性や人間性の程度がお判りだと思います。子供を思う一番手の親がしっかり把握して進行しなければ、彼らに任せたら、一生厳しい環境と背中合わせとなるのです。 HPをある程度お読みになっているようなので、ご理解しているものと思いますが、大根源は腸管粘膜の崩れとなっています。続いて皮膚粘膜の崩れです。第一の条件整備をしなければいつまでたっても回避が出来ません。その方法は、乳酸菌摂取となっていますので、しっかりと選択して摂取してください。解決時間も3〜6ヶ月と長期間となり、これから数ヶ月厳しい環境となります。そうですね、あと最低3ヵ月は、今の環境から前進することはないというくらいの考えで、根気強く一歩一歩毎日を大事にして、家族協力して進むほかないのです。自然の環境下で解決させるのです・・・どんなことがあっても薬には手を出さないという基礎的な考えが必要です。風邪もしかりです。風邪引きは大人になるための条件ですし、免疫構成には一番重要なポイントとなります。上手な宣伝に引っかからないで、しっかり自分が決めた道を突き進むのです。 また、毎日の痒みで体内のミネラルはアンバランスとなり、予想のつかない症状を見せてきます。この安定も改善には必要な条件となります。母乳であれば、少しの補給でよいですが、ミルク摂取の場合は絶対条件となります。 目的は、皮膚の炎症を解決することですが、上記のとおり腸管粘膜(外部です)の改善が重要な第一条件となりますので、この事を完全に解決させることです。そうすれば、あとは外傷の治療となるのです。その条件整備にも、常に棲息する有用皮膚常在菌を守ることだけを必須として、有用菌を守り雑菌の排除だけを目的とし、必要外の保湿などは絶対に止めることです。また、外部雑菌は、水分を必要として増殖しますので、出来るだけ乾燥を心がけましょう。雑菌の排除をすれば皮膚にカサブタが出来るようになります。それが改善の秘訣なのですから、見栄えは悪くてもこの継続に集中するのです。そして、脱入浴を実行してお湯の浸透圧は避け、感染から身を守るのです。浴槽に浸かると必ず感染します。それは、浸透圧によって重要なカサブタを外すからです。脱入浴実行者とそうでない方の改善スピードは倍となります。この時期の数ヶ月は、完全克服かダラダラと数年続くかという分基点ともなりますので、常識外れのような気もするでしょうが、実行あるのみです。 ステロイド剤の問題点などは、いろいろな情報がありますので、反ステロイド派のHPなどを参考にして理解してください。医者は、国や製薬会社から踊らされているだけなのです。ま、官僚の問題が一番ですが、すぐに解決することは誰も出来ません。ただ、今の日本はその被害を受けないように自分たちの体は自分たちで守らないと解決できないのです。中国もアメリカも日本なんてどうでもよいのです、、、誰が死のうが誰が苦しもうが、、、国も国民を守るより自分たちが優先なのです。こんな社会でも生きなければならないのです、子供を育てなければならないのです。そんな日本でも、受ける人とそうでない人、、、何処が違うのでしょう? それは、腸管なのです。 これから数ヶ月が一番重要な時期となります。ご両親でしっかりお話し合いをして、健康で立派なお子様を育ててください。その条件の一つが「腸内細菌」と感じています。 あ、それとお兄ちゃんですね、、、、現実は現実ですが、これから第二次成長期までしっかり頑張れば、このことからおさらばできるでしょう。 相談のお子様は、これから数ヶ月苦労はするでしょうが、1歳過ぎの夏には解決するでしょうが、秋の信号で一時的に乾燥し、その条件をしっかり通過できれば克服です。 まずは、克服理論を理解して自信を持っての進行です。一歩一歩です。 book1.jpg |