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返信2023/02/13 18:56:24 赤嶺 福海 過去メール相談 8カ月女の子 【アトピー相談フォーム】 [性別]=女 [何を見て]=その他 [年齢]=0.8 [ホームページ内容の理解度]=50%〜69% [分娩方法]=帝王切開 [出産時年齢]=34 [出産前に膣に抗生剤を投与した]=いいえ [母親がアトピー性皮膚炎である]=いいえ [妊娠中に性交渉の有無]=無 [出産後2ヶ月以内に湿疹が出た]=はい [出産後、黄疸診断により紫外線治療をした]=いいえ [出産後、ステロイド剤、プロトピック剤、保湿剤などを使用して処置をした]=はい [入浴している]=はい [入浴温度]=37 [家族構成]=父、母 [家族のサポートの度合い]=非常に協力的 [居住地区]=関東 [身長]=70 [体重]=8 [飲料水その他]=一度加熱した水 [病名]=アトピー性皮膚炎 [ステロイド離脱経験]=有 [ステロイド中止]=1か月前 [ステロイド歴(月)]=2 [ステロイド使用頻度]=時々 [アレルゲン]=卵 / 大豆 [ミトン・ひじっこ]=使用していない [食事3]=ミルク [ミルク比率]=100 [離乳食]=野菜系 / 炭水化物 / たんぱく質 / その他 [便-1日の回数]=2 [尿-1日の回数]=8 [便の状態]=普通 [便の形状]=硬めとやわらかい(水状も含む)両方 [治療]=はじめまして。よろしくお願いいたします。 生後1週間ほどでほっぺに白ニキビができ、みるみるおでこからほっぺなどにニキビと赤みが広がりました。 お風呂時の石鹸と清潔を今まで以上に気を付けていたら1、2か月ほどで治っていきました。 薬、保湿などはしていません。 同時に1,2か月ほどからおでこから頭皮が固く石畳のようにひび割れ、痒みがあり掻き壊して汁も出るようになり耳も切れました。 初めのうちは黄色い汁の塊になりました。 スネも固くなりましたが痒みはなかったです。 首がウェットになり匂いも臭くなりましたが月齢が進むにつれ首の匂いは治っていきました。 小児科、皮膚科を受診し脂漏性湿疹と診断されプロペト、ヒルロイド、ロコイド、デキサメサゾンを処方されました。 頭皮はワセリンまたはオリーブオイルでふやかしてからシャンプーすると良いと言われやりましたが特によくなりませんでした。 できるだけ薬や保湿は塗らないつもりでしたが、 乾燥を抑えたら痒みも消えるんではないかとヒルロイドを塗るようになってしまいました。 毎日、乾燥が気になるたびに頭皮やスネにヒルロイドを塗り続け、ひどい個所にはロコイドも数回使用しました。 胸、お腹にも赤い湿疹が出来始めたのでヒルロイドを塗ると赤みは広がり、痒みも出始めましたのでプロペトに変えましたが、もちろん特に良くはなりませんでした。 皮膚科には、あせもと乾燥が混ざった状態だから、とりあえず入浴時の石鹸を控え、保湿プラス痒がるところにはロコイドと言われ、ステロイドは塗りたくないというと、『ほっておくと感染症になったら困る』と言われました。 小児科には、石鹸で入浴後、保湿しろと言われ、皮膚科に石鹸は使うなと言われたことを話すとぶ厚い医療本みたいなのを見せられ、『ここに石鹸で。。。って書いてるでしょ!?』と言われ、アトピーが怖いから今のうちから脱保湿、脱ステしたいというと、『脱保湿なんてありえない』と言われました。 生後5か月くらいから頭皮はヒルロイド、掻き壊したときはデキサメサゾンも5回ほど塗りましたが効き目はなかったように思います。 胸、お腹、足はプロペト、桃の葉ローションを塗っていました。 膝と膝裏がドンドン酷くなっていきました。 こちらもひどい時はロコイドに手を出してしまいました。 このころから綺麗だった腕の肘の内側と手首にも荒れと赤みが出始め膝裏と同じようになりました。 ここまでの入浴は、シャワー、石鹸、湯船(37度) 生後8か月に入り2週間ほど前から全て保湿、薬をやめ入浴はシャワーのみ、石鹸もお尻だけにしました。 お腹は痒がりますがだいぶ綺麗になりました。 現在も、 おむつ部分、背中以外 粉吹きガサガサの赤みのある痒み 関節部分の荒れ、赤み、たまに汁 です。 4年前に子宮筋腫があり手術しました。 子供のころ、肌が弱かったと母に言われました。両親ともにアトピーはありません。 私に金属、猫、ハウスダスト、蛾のアレルギーがあります。 [備考]=・ 【Q】今の状態のままで大丈夫でしょうか? (保湿、薬なし)(入浴方法) 【Q】何か塗った方がよいものなどはありますか? 【Q】海水が良いと聞きますが、合わない場合もあると聞きます。いかがでしょう? 【Q】海水に浴びた後、シャワーで流さない方が良いですか? 【Q】どこの海でも大丈夫ですか? 【Q】おむつで覆われているお尻がとてもつるつるです。ももとおむつ部分がくっきり分かるほどの違いがあります。ある程度、洋服で保温した方がよいのですか?それとも洋服の繊維に反応している?掻いてしまうので長ズボンやレッグウォーマーは必需です。 【Q】離乳食、一般的な進め方で進めています。アレルギー検査をしましたが血管を探せなくグリグリやられ結局パッチテストになり小麦・乳・大豆・卵のみテストし、卵と大豆に反応しましたが大豆は食べてもOK。卵はアナフィラキシーが出る場合があるので1歳過ぎたらまた調べるとのこと。 このままの進め方で大丈夫でしょうか? 【Q】授乳は粉ミルクです。ほほえみをあげていますが、アレルギー用などにした方がよいですか?良いメーカーがあれば教えてください。 【相談返答】担当:赤嶺福海 お子様のお写真・ご家族のお写真・症状の経緯・ご質問等を基にご返答申し上げます。 ステロイドホルモン剤の離脱後約1ヶ月なので、悪化方向なのか改善方向なのか把握できませんが、この状態でストップし、改善方向へ進めばご家族にも大きなストレスは無いとは思いますが、活性時期とされるこの夏が過ぎたときに、どのような状況になるかが問題です。症状部位は、免疫過剰状態の部位となっています。 生後1週間での発症の原因は、秋信号なのか、帝王切開により産道を通過せず免疫素材の乳酸菌移譲できなかったことによる免疫過剰なのか把握できませんが、2ヵ月後に発生した皮膚のひび割れや耳切れ、浸潤液からすれば、体内の異物排泄によるものと思われます。免疫過剰状態となっています。 【アトピー性皮膚炎=免疫過剰の本当の原因】http://www.atoppos.co.jp/html/2genin.html 医者のコメントに不安が起きていると思いますが、彼らは、お子様の今の症状がどうして起きているか、その原因を理解していないで処置しています。それも、改善とは逆方向へとシフトしていることから、これまでの医者の処置では、改善できるのも出来なくなって、苦しい思春期を過ごすこととなります。 【小児科医・皮膚科医・産婦人科医が日本を滅ぼす】http://www.atoppos.co.jp/html/19hifuka.html 【アトピー性皮膚炎を取り巻く現状】http://www.atoppos.co.jp/html/1genjyo.html 当方理論の理解度70%となっていますので、ある程度お読みになっていることと存じますので、重要なポイント書き込みと質問返答を致します。 簡単に表現すれば、今のお子様の状況は外部から異物が進入しています。その外部とは、、帝王切開により産道で免疫の素材を受け取れなかったことから、免疫の産生部分、腸管の整備が出来ず、乳酸菌が少ないことから起きる摂取ミルクを正常分解出来ないこと、腸管粘膜に隙間が空き、分解できなかった中間物質が侵入・異物感知し肝臓を経由して排泄を行います。今回1週間は、肝臓機能で排泄できましたが、連続摂取により機能低下した1週間後に第3の排泄器官「皮膚」より排泄し始めたのです。 第二の異物侵入路は、異物排泄した皮膚部位の粘膜が崩壊して、空気中の雑菌群やウイルス群が定着・侵入アタックとなり、体内の免疫は過剰せざるを得ず、血中の白血球を配備して侵入阻止の対応となるのです。また、侵入路に痒み感知させ阻止しますし、排泄においても痒み感知させて排泄します。 よって、この2点の侵入路を正常整備すれば、異物の排泄・侵入は無くなり痒みもなくなるのです。この侵入路の腸管内部と皮膚表面はph5の弱酸性を維持し、中性で生きる雑菌やウイルスなどが棲息・増殖できない環境を作り出しています。 また、腸管内粘膜や皮膚粘膜の上部位には、異物侵入阻止のために重要な有用常在菌(乳酸菌など)が、1平方センチ当たり約100万個以上(正常な場合)が棲息して、異物の侵入を阻止したり、成分分解したりして、正常な環境を作り出しています。 特に皮膚常在菌は、皮膚が乾燥すると、自力でステロイドホルモンを分泌し、乾燥皮膚部位を保湿します。お医者様は、この事を一切理解していないために、処置方向が大きくずれてくるのです。油脂系の保湿剤はph7の中性であり、症状部位やその周囲に塗布することで、重要な皮膚常在菌は大きく急激に減少して、正常な皮膚を維持することは出来なくなるのです。 【腸内細菌について】http://www.atoppos.co.jp/html/4nyusan.html 【皮膚常在菌について】http://www.atoppos.co.jp/html/6hifu.html もう一つ重要な克服のために行わなければならないのは、ミネラルバランスの整備です。現在8ヶ月になりますが、痒み感知も強くなっていることでしょう。この痒みの発生は、強いストレスとなり、体内では大量の活性酸素が発生し、重要な微量元素(ミネラル)のバランスを大きく乱します。さらに、活性酸素は抗生剤化して、根源となる腸管内の乳酸菌群などを大きく減少させることにもなり、その継続は改善と大きく離れることにもなりますので、ミネラル整備・乳酸菌整備が必要となるのです。 今尚、入浴されているようですが、これはストップされ、皮膚に水分を与えず乾燥させる事が改善の早道と思われます。この皮膚症状は、根源の腸管からの異物侵入阻止を含めて空気中の雑菌との戦いなのです。雑菌は、水分に触れると20分に1回の増殖となり、3日で約1センチ円の大きさまで拡大されます。 また、浴槽内の水圧によって、皮膚常在菌の嫌気性菌も水に触れ、徐々に減少し、急激に減少した皮膚部位は感染条件を見たし、直ぐに雑菌の温床となる事が一機の感染となります。恐ろしい速さの感染となりますから要注意です。兎に角雑菌排除・有用皮膚常在菌保護の処置連続が必要です。 【脱入浴について】http://www.atoppos.co.jp/html/8datsu.html 改善のために今ストップしなければないことは、入浴(シャワー含む)・保湿・薬物であり、異物侵入粘膜の修正が必須項目となります。やがて夏信号優勢となって、体内からのステロイドホルモン作用で、抗炎症作用は強くなっていますので、少し安定しているように見えますが、この夏を経過した時に基礎整備が出来ていなければ、急激に体内のステロイドホルモンが減少して、一機に改善スピードが止まり、逆転する事も考えられます。 また、1歳を越える時期となりますので、自我に目覚め感覚通りに行動を起こしますので、痒いとなれば掻痒行為を限りなく続けることから、症状は大きく拡大する場面を多く見ています。帝王切開出産なので、免疫過剰は止むを得ませんが、、、何とかこの時期に改善方向へ向かわせなければなりません。 脅しで云っているわけではなく、本当に秋は危険です、体は自然に合わせてゆきます。目に見えない信号ですが、動物や植物と同様に変化していますので、要注意です。お母さんの子宮筋腫と今回の免疫過剰は連動しませんし、染色体でのアトピー遺伝などはありません。 先述の基礎整備はとても重要なポイントとなりますが、さらに重要な改善条件は、母親の愛と見守りです。妊娠以後、お子様とは約18ヶ月共にしていますので、お腹の中から、母親の喜びや悲しみ安心、不安などを体から出る波を受けて判っています。 お子様は母親だけが頼りなのです、母親無しには生きてゆけないことを知っていますので、常に母親の体波を意識しており、母親の不安や悲しみを理解しています。 母親の安心は自分の安心なのです。安心はストレスを排除します。お子様と接する時は常に安心を与えなければなりません、そして、母親の笑顔がお子様の一番の喜びなのです。 この継続をするには、克服の理論を会得すれば、お子様がいつ良くなるのか理解・予想できるのです。となれば、今は苦しいけど、必ず季節と共に改善することは決まっています。お子様は何も出来ないとお思いでしょうが、お子様の治癒力は大人の数倍ありますので、基礎整備だけして見守れば自分で良くなるようになっているのです。 医者は先の通り、お子様の改善とは逆方向に進みますので当てにはなりません。よって、お子様改善の最短距離は、母親が主治医となってサポートすることが必要です。 ※字数制限あり次ページに 足_571.jpg |