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返信2023/03/23 12:27:30 赤嶺 福海 メールアドレスホームページ 
Re: 過去のメール相談I 生後7カ月男の子の相談
お母様

早速、アンケート内容とお写真を基礎にご返答申し上げます。

お子様の症状には一喜一憂のことと存じます。
9月生まれで、1月に寝返りの擦りより発生した症状の範囲と、その周囲の皮膚状況から免疫過剰(アトピー性皮膚炎)ではないと推察します。アトピー性皮膚炎であれば、正常なピカピカ部分のリンパラインにも何らかの影響が出て、こんな柔らかい皮膚とはなりません。

外部的な問題と判断します。

仰るように、寝返り時に重たい頭を上げられずに、擦りながらの寝返りとなって、皮膚粘膜上部位の皮脂が外れ、異物アタックとなった可能性があります。ダニやカビの一部が接触して反応となったとしても、通常は、周囲の正常皮膚を破壊することはありません。

おそらく、その部位に保湿剤を処方することで、周囲の正常皮膚の環境も壊れ、徐々に勢力拡大となっています。保湿剤をストップして「四輝水」をお持ちであれば、その処置だけに切り替えることです。

正常皮膚表面は、弱酸性(ph5前後)となっており、その上部位全てに有用な皮膚常在菌(見えませんが)棲息して、異物の雑菌やウイルス、カビなどの侵入を阻止して、常にバリアを張っています。擦ったり乾燥すれば、皮膚常在菌は、ステロイドホルモン様成分を皮脂腺に指示して、皮脂を分泌させます。

ご使用の保湿剤は、全て中性であり、塗布時には、その周囲まで塗布することで、周囲の正常皮膚は中性化して、空気中(中性)の雑菌やウイルスが生息できる環境となり、徐々にその範囲を拡大することになります。

また、感染の重要菌「黄色ブドウ球菌」は、水分があれば20分に1回の増殖をして、子孫を残すシステムとなっています。湯気も同様です。

入浴すれば、体温も上昇し(38度ですから大きく上昇はしませんが)、正常体温維持のために、通常は汗で排泄となりますが、お子様の場合、傷がありますので、その部位から排泄とすれば、汗は中々掻き辛く、皮膚を掻いて熱放散します。風呂上りの柔らかい皮膚は、直ぐに破れ、傷となりその部位の調整を間違うと直ぐに感染ということになりますので、出来れば改善できるまでは、浴槽への入浴は厳禁となります。

股間の処置は、四輝水かシャワー処置して、直ぐに拭いて四輝水処置です。良くなれば幾らでも入れます。一般的には、入浴してスキンケアとなりますが、この自然の常識とは大きく違います。この方法の実践は確実に進行された方が無難ですよ。直ぐに結果も出ます。

また、今の症状の赤い部位は、瘡蓋となってその週からしか改善は見られません。雑菌群の感染コロニー(部位)は、必ず円を描き増殖してゆきます。感染スピードは、3日に1センチ円の勢いとなりますが、改善に必要な有用皮膚常在菌の増殖スピードは、その10分の1で、1ヶ月に1センチ円しか改善を見ません。よって、1センチ以上の症状は、最低でも1ヶ月は要することになるのです。

アトピー性皮膚炎ではないので、あまり焦らないで、じっくり確実に皮膚常在菌の保護を行いながら、少しづつ解決しましょう。左頬は一朝一夕で改善できません。まずは、症状部位の雑菌排除と周囲の有用菌保護を目的とする処置のみで構いません。

皮膚は空気(雑菌3%)と接していますので、常に痒みを伴うことになりますが、特に副交感神経に移行すると、血管も拡張し排泄条件が強くなりますので、皮膚へ痒み感知させ排泄させようとします。排泄は生きるための条件ですが、連続の外部アタックで、少しづつは免疫過剰解してきています。が、薬ではなく、自然の条件で解決させることです。

母親の不安は、お子様の不安です。お子様は母親だけが頼りなのですから、しっかりした理論を会得して、克服日を目指して、お子様に安心を与え続けることだけです。ご主人がいないので、不安な部分もあると思いますが、強い母親であり、笑顔の多い母親であるべきです。母親の笑顔は、お子様も安心しますし、少々のことは乗り越えてくれます。お子様は大人の数倍の治癒力を保持して、この重要な1年を過ごします。本当は、何の物理補助も要らないのです。

妊娠から17ヶ月共にしていますので、母親から発する体の波で、悲しいのか嬉しいのか全て理解していますので、お子様と接する場合は常に元気で笑顔を中心に対応してゆきましょう。母親の笑顔はステロイド剤並みです。

出産前の膣抗生剤処置は気になりますが、免疫過剰であれば、2ヶ月以内に大きな症状となっています。

いろいろな表面処置をしていますが、上記の通り保湿関連処置や抗アレルギー剤処置はストップです。抗アレルギー剤、分泌する痒み物質に蓋をしたりするだけで、その場の処置です。外せばその反動は大きいのです。これは無意味です。自力で瘡蓋を作り、自己の絆創膏で異物の侵入をストップしましょう。

赤い部位は、異物が進入できる環境にあるという証拠なのです。皮膚粘膜が崩壊し、異物侵入処置にために免疫である白血球が集合するために赤くなります。そこは瘡蓋で蓋をしましょう。事故の絆創膏には反応は一切ありません。

自由に掻かせることからすれば、寝返りで擦ってもよいのでは?ということですが、それは少し意味が違います。

痒みは痛みで止まります。その為に爪があります。手の力も強くなり、痒い部位を爪で掻けば深く神経まで達し、痛みを感じます。この痛みを感じることは、異物の侵入を阻止した合図となっているのです。だから、範囲はその部位となって拡大することは少なくなります。

擦るということは、ミトンで掻いているのと同様のこととなります。痛みを感じないために痒みは続きますし、表面の擦りによって皮膚粘膜は徐々に崩壊し、中性化、感染し症状は浅く広くと一機に拡大します。よって、ミトンは駄目だとも言っています。

【ミトンについて】https://www.atoppos.co.jp/html/20miton.html

しかし、そんなこと理解出来ることはありませんので、それは、致し方ありませんので、見守るのみです。頭を上げられる力が備えられれば解決します。

、、、脱ステロイド剤医師への診察ですか。

反ステロイド剤患者の獲得場所です。大阪ですか、、であれば佐藤健二・美津子夫妻ですね。批判するつもりはありませんが、解決にはならないと思います。でも、今、何とか処置しなければという時に、良く待たせますねぇ。アトピー性皮膚炎のブラックボックスとされる重要事項を無視しての進行となっています。当方にも多くの報告がありますが、小生は、その理論講演会に参加しています。
ま、いろいろな考えがあっての進行と思いますので、多くの時間を使って怒りとならないことを願うだけです。

【脱ステロイド剤医師たちの思惑と実態】

https://www.atoppos.co.jp/html/29topic.html

あ、そして、重要な改善シュミレーションね。

上記のことを実践すれば、一応、夏までに改善すると思いますよ。左頬の症状は最後までとなりますが、小さな赤みは(1センチ以内であれば)1ヶ月以内となります。ただ、保湿だけはしないことです。
夏という根拠は、四季ある日本の夏信号は、体内から多くのステロイドホルモンが産生され、抗炎症作用が特に強くなりますので、多くの方は、この夏に改善します。また、入浴は駄目ですが、夏の海水浴は大いに行ってください、浸かってください。海には、皮膚に重要な微生物が生息するからです。雑菌排除と有用菌保護の力は、四輝水(当方は、四輝水)より遥かに強いです。

もし、もし、、免疫過剰t系症状となった場合は、別の基礎整備が必要となりますので、再相談してください。(通常は1回の無料相談ですが)

誰か信頼できる先生を信じて頼りにして、克服まで頑張ってください。ま、予想とおりになると思いますが、、、、。

また、この返答をしたからと、当方からの営業的なアクションは一切ございませんのでご安心ください。

返答は以上となります。


いち早い克服を心よりお祈りしています。

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