投稿した人:AKINA on November 08, 1999 at 15:50:04:
赤嶺先生、この度は色々と大変でしたね。おつかれさまです。
さて、掲示板を覗いて赤嶺先生が不在でがっかりしている皆様へ。
役不足ではありますが、先日仕入れてきた知識を披露させて下さいね。最も基本は友人である糖尿病患者が、病院でお医者様に教わった内容を私が自分勝手に解釈したものです。
つまり赤嶺先生と違って、他からのうけうりですのであまり突っ込まないでね。逆に間違いをフォローしてくれるとうれしいです。
なぜパンより米が糖尿病（腸）に良いのか。
パンの材料は小麦粉ですよね。つまり、小麦の「粉」。
（１）「粉」になっている分、腸管から吸収されるスピードが速い。
（２）血糖値が急激に上昇する。それが脳への刺激となり、
（３）血糖を下げようとインシュリン（ホルモン）が分泌される。
（４）急激に血糖が下がる。（細胞が栄養を取り込む暇がない？？）
以上が繰り返されると脳が反応しなくなり、糖尿病になるそうです。（極端ですが）
この傾向はパン（粉）よりジュース（砂糖）の方がより顕著なんだそうです。
同じカロリーでも、ジュースよりパン、パンよりご飯の方が腸でゆっくり消化・吸収されるので血糖値の上がり方も穏やかで、身体に良いそうなんです。同じような理由で、砂糖でも白糖より黒糖。塩でも塩化ナトリウムよりも天然塩と精製されていないものが身体にが良いのだそうです。
そもそも日本人は昔から農耕民族で、放牧民族である欧米人（？）よりも肉の摂取が少なく、穀類を多く食してきました。その為、腸の長さが平均して？？ｍも長いそうです。
ハワイの日系２世（生まれながらハワイの食生活をしている）は同じ食事をしている白人よりも糖尿病になる率が高いそうです。つまり、人種的に見ても日本人は糖尿病になりやすい（これも極端な表現ですが）体質なのだそうです。
まあ、言いたいことは、日本人として生まれた以上、このなが〜い腸と一生付き合っていくんですよね。弥生時代（でしたっけ？稲作が始まったのは。）から培われてきた日本人の証（いちいちおおげさですねぇ）。身体にある臓器（腸）は使わないとダメなんだということです。赤嶺先生の説く「マゴワヤサシイ」の食生活は日本人として理にかなっているんだなぁと納得した次第です。
自分の実践している方法に対して、たとえ屁理屈であろうと納得できる理由は一つでも多い方が良いと思って今回投稿させていただきました。おもしろく読んでもらえたならうれしいです。
私自身は友人の話は大変興味深かったので。それともこんな事は常識なのかしら。
このような内容でも受け入れてもらえるのなら、また書き込みさせて下さいね。
それでは皆様、体調に気を付けてお過ごし下さい。
AKINA
