投稿した人:たくや on December 14, 2002 at 16:23:04:
はじめまして、赤嶺先生。
ヨーグルメイトと血液型別乳酸菌を摂取をはじめて4ヶ月くらいになるものです。
以前から、お聞きしたいことがあったので書き込みさせて頂きました。
アトポスのページを隅々まで読みました。その後、「腸内宇宙からのメッセージ」、「腸内細菌と私たち」も
購入して読んだのですが、どのように理解したら良いのか解らない点があります。
それは、「他人の腸内細菌が、なぜ自分のお腹にどのようなメカニズム定着していくのか?」という点です。
腸内細菌は、いわゆる肝臓や脳といた臓器と同じ存在であると考えるなら、
乳酸菌の摂取は、いわば「臓器移植」と同じなのかなとイメージしているのですが、
そう考えると、たとえ「血液型別乳酸菌」があるとはいえ、それは、他人の臓器。
「オーダー乳酸菌」以外に選択肢は無いように思えてきます。
しかしながら、定着率のデータを見ると、「オーダー」ではなく「血液型別」でも、きちんと定着していることから
データで見る限りでは「何の問題も無い」と言えますが、私としては、
なぜ他人の臓器(乳酸菌)が大した拒絶反応も無く(オナラくらい)自分のお腹に定着するのか不思議です。
この定着のメカニズムをどう捉えて考えるのが正しいのでしょうか?
異物がお腹に入っても、喉を通過した時にそれを排泄するように
自分DNAの乳酸菌達が指令を受けて(脳からそれとも反射的?)
下痢や普通の排便で排泄されていると考えると、他人DNAの乳酸菌は、
いずれは全部出ちゃう事になるはずですが、データでは定着していってます。
ということは、入ってくる他人DNA乳酸菌のいくらか残ったものが、
自分DNAに書き換えられていくのでしょうか。
それとも、自分DNA乳酸菌を増やすための、単なる「呼び水」のような役割を果たしていると考えればよいのでしょうか。
それとも、他人DNA乳酸菌が、自分DNA乳酸菌を駆逐してしまい置き換わっているのでしょうか。
もし、置き換わっているとしたら、それらは自分記号のホルモンや栄養素をどうやって作り出すのでしょうか。
乳酸菌が自分の体とどのように会話しているのかといった事もよく分かりません。
質問ばかりでごめんなさい。
私は、アトピー症状ではさほど苦しんではいなくて、おもに慢性疲労症候群に似た症状で苦しんでいる者です。
先生が持っている理論はアトピーの症状で苦しんでる人以外にも、とても有効だと確信しています。