投稿した人:赤嶺福海 on July 13, 1999 at 23:16:00:
返答: Re: 岡さんに回答 投稿した人:岡 on July 13, 1999 at 19:44:19:
: ストレスについては、思い当たる事もあり又、食生活も外食が増えておりました。反省して今はできるだけ、先生の教えどおり、まごはやさしい、を実践させていただいてます。更年期、、、、それだけは違って〜、と、思いたい、受け入れるのがつらい現実です。
失礼でしたね。ごめんなさい。
: 抗真菌剤投与に対する不安についても、皮膚科ではこういう(私達にでも、なるほどと理解させてくれる)説明はいっさい期待できません。症状の一時的な軽減を考えるあまり、意図的に省かれるのか、ご存じないのか、トータルな健康を考えていく上で、非常に大切で、再発の事を考えればより重要なことだと思うんですが...真菌剤は見送りたいと思います。
それが賢明です。
: これから乳酸菌の費用を、コツコツではありますが、貯めて金沢へお伺いし、もっともよい方法を教えていただき、少しでも早く健康な体を取り戻したいです。
岡さんが本当に腸内細菌が重要と考えるならば、3ヶ月分7500円(月割り2500円)の手作りヨーグルトがありますので摂取開始されればよいでしょう。一月でも早ければ随分違います。(結して商売心ではありません)
: 生理前の著しい悪化については今まで、皮膚科で何度聞いても答えてもらえず、不安ばかりが募っていました。理由が分かるのと、そうでないのとでは同じ症状が出ても、精神的に随分違うものなんだな、と感じました。アトピーの悪化には、そういう心理的作用の影響がほんとに大きいと痛感しています。
心の影響シェアは50%はあります。その為には知識、意識が大事になります。
: ちょっと、ドキッといたしました。まったく恥ずかしい話ですが発症前は158cm、54kgだったのが、少しの間で6kg肥えてしまって...よく、絶食療法などを耳にしますが、やはり減量は腸内細菌の正常化の手助けになりますでしょうか?
そうですか、その時から増えましたか。
間違いなく腸内細菌の減少による影響です。腸内細菌の減少により腸壁のシステムが変化し、今まで侵入しなかった大きな分子の成分が通過するようになり、細胞に蓄積されるため細胞が大きくなることで肥満化します。また、タンパク質がペプチドというアミノ酸の前の物質で通過すると、免疫細胞の異物判断で反応を起こすことが多くなります。
絶食療法はお薦めできません。
先程も腸内細菌が減少していると判断しましたが、絶食することで腸内細菌の働きと増殖が出来なくなるため解決は致しません。絶食療法の本来の目的は、体内で働かなくなった機能を呼び起こすために行うもので、アトピーの療法には適さないと判断しています。
食物アレルギーの人がこの療法を行うと、異常な早さで炎症が止まり改善するような動きになります。しかし、再度通常食に戻すと前より酷い炎症を起こすことが多いようです。途中で補助食を入れるから良いんだと言いますが、こればまた成分の記号が変化してゆき、自分の記号と合わなくなるおそれがあり、永久に補助しなければならないことになる。
よって、通常食をしながら克服する方法がベストであろう。
: これには、ドキッではなく、本当に驚きました。先生のおっしゃるととおり、背中に吹き出物が出ています。前回全くその事にはふれませんでしたのに(特に関係あると知らず)、ちょっと、怖かったほどです。(ごめんなさい、悪い意味じゃなくて)肝臓、腎臓の正常化というのは、具体的にどういうことができますでしょうか?もし、普段の生活の中で気をつける事などあれば、そちらへ伺える用意ができるまでの間、自分なりに実行できればと思います。
肝臓、腎臓を正常化するためには酵素の活性、バランス調整をします。モノアミンオキシターゼ、アニリンヒドロキシラーゼなどの酵素活性、リパーゼの調整等は全て腸内細菌がおおきな関与をしており、それぞれ産生、調整を行っています。
ここでも腸内細菌を調整することが必要になります。
結論的には、腸内細菌を出来るだけ早く調整して基礎条件を整えて来るアトピー調整に全力を尽くすことです。
なんか宣伝みたいですが、殆ど本当のことです。
赤嶺福海
: : 赤嶺福海