投稿した人:岡 on July 13, 1999 at 19:44:19:
返答: 岡さんに回答 投稿した人:赤嶺福海 on July 10, 1999 at 22:31:22:
赤堀先生
丁寧なお返事を頂戴し、ありがとうございました。
最近、私のPCの調子が悪くて接続ができず、心待ちにしておりました先生からの回答が気がかりで、友達に頼んで掲示板を見てもらいました。やはりお返事を頂いており、大変嬉しく、今日は迷惑も顧みずその友人の家へ押しかけて書き込みさせてもらっています。
: なにかの原因で(ストレス、食生活、更年期等)腸内のphが上がりすぎ(中性、アルカリ化)た様ですね。菌バランスの復元が必要でしょう。
ストレスについては、思い当たる事もあり又、食生活も外食が増えておりました。反省して今はできるだけ、先生の教えどおり、まごはやさしい、を実践させていただいてます。更年期、、、、それだけは違って〜、と、思いたい、受け入れるのがつらい現実です。
: 私の考え方では、抗真菌薬は腸内細菌のバランスを著しく悪化させると思います。いまの症状を解決するには、乳酸菌を大量摂取する方法がベストと考えます。それも、菌種類を多くして、満遍なく腸内phを安定させ、カンジダの生息できない環境を造ることが重要ではないでしょうか。
抗真菌剤投与に対する不安についても、皮膚科ではこういう(私達にでも、なるほどと理解させてくれる)説明はいっさい期待できません。症状の一時的な軽減を考えるあまり、意図的に省かれるのか、ご存じないのか、トータルな健康を考えていく上で、非常に大切で、再発の事を考えればより重要なことだと思うんですが...真菌剤は見送りたいと思います。
:よって、あなたの場合1日の菌摂取量は5兆個以上必要と思われます。菌種類は最低5種類、腸管の全体に生息できるようにすることです。ビフィズス菌だけでは大腸を調整しますが、8メートルある小腸にはあまり影響を致しません。一番大事な吸収場所は小腸ですから、ここの考えも必要でしょう。医大の授業では、腸内細菌、微生物の学習は殆どありませんので、上記の回答は無理のないことです。
これから乳酸菌の費用を、コツコツではありますが、貯めて金沢へお伺いし、もっともよい方法を教えていただき、少しでも早く健康な体を取り戻したいです。
: 特にアトピーの方は、痒みによるストレスで異常に腸内細菌が減少してステロイドホルモンを産生出来づらいからだですから、副腎での蓄積が出来ないのでしょう。腸内細菌の調整をすることで生理前の大きな変化は少なくなっています。
生理前の著しい悪化については今まで、皮膚科で何度聞いても答えてもらえず、不安ばかりが募っていました。理由が分かるのと、そうでないのとでは同じ症状が出ても、精神的に随分違うものなんだな、と感じました。アトピーの悪化には、そういう心理的作用の影響がほんとに大きいと痛感しています。
: 身長ー体重は99になっていますが、いつくらいからですか?
ちょっと、ドキッといたしました。まったく恥ずかしい話ですが発症前は158cm、54kgだったのが、少しの間で6kg肥えてしまって...よく、絶食療法などを耳にしますが、やはり減量は腸内細菌の正常化の手助けになりますでしょうか?
:また、早めに改善するためには肝臓、腎臓の正常化が条件となります。あなたの背中に吹き出物のようなものが出来ていれば、要改善です。
これには、ドキッではなく、本当に驚きました。先生のおっしゃるととおり、背中に吹き出物が出ています。前回全くその事にはふれませんでしたのに(特に関係あると知らず)、ちょっと、怖かったほどです。(ごめんなさい、悪い意味じゃなくて)肝臓、腎臓の正常化というのは、具体的にどういうことができますでしょうか?もし、普段の生活の中で気をつける事などあれば、そちらへ伺える用意ができるまでの間、自分なりに実行できればと思います。
: また何かあればどうぞ。
本当にありがとうございます。今後とも、よろしくお願いいたします。
: 赤嶺福海