生後まもなく発症したアトピーを病院では、「小学校に上がるまでには良くなりますよ」とコメントしていました。 しかし、症状はいっこうに治まらず、逆に範囲は広くなり精神的にも厳しい状況となった。 さらに、同級生の目を気にするようになり、ストレスはいっこうに収まらず、常に相手の目を気にするようになった。 我慢した学校から自宅に戻ると緊張の糸が緩み、一機に痒みが増してくる。綺麗にしようとすればするほど、 症状は逆転して厳しい環境を作り出した。掻痒行為が癖になり、痒くなくても皮膚に圧力を加えることになる。 この時期の克服はとても厳しいのです。でも、、何としてもこの時期に解決させるのです!
氏名 = ○○○○
性別 = 男
職業 = 小学4年生
年齢 = 9
身長 = 137
体重 = 28
血液型RH = +
型 = O
お酒 = 飲まない
タバコ = 吸わない
飲料水 = アルカリ電解水
飲料水その他 =
病名 = アトピー性皮膚炎
治療 = ステロイド軟膏を使用。
リンデロン等
住居年 = 20
住居築(月) =
リフォーム(年) =
リフォーム(月) =
シロアリ除去(年) = 1990
シロアリ除去(月) = 7
ステロイド離脱経験 = 有
ステロイド歴(年) = 8
ステロイド歴(月) =
ステロイド使用頻度 = 時々
アレルゲンその他 =
備考 =
新潟県内でビオチン治療法を行っている病院を教えて下さい。
腸が弱く、すぐ下痢をすることが気になっています。
◇ANS
○○様
小学校4年生という微妙な年齢での解決は並大抵なことでは ありません。特に現在ステロイドホルモン剤の使用のようで
すから、離脱するポイントが問題となってきます。しかし、 このままの進行では第二次成長期、高校、大学と進行する一
番多感な大事な時期をアトピーという厳しい環境で過ごすこ とは性格まで安定できなくなる恐れも・・多くの方々を見る 中で厳しい状況を目の当たりにしています。このままの進行では、解決できません。
また、ビオチン対応に於いても解決できないと思われます。 どれくらいの症状(ステロイドを外したときに)にあるのか不明ですが、物理的処置と精神的処置は必要と思われます。
ビオチン療法は国立秋田病院の前橋先生が行っていますが、大きな効果は上がっていません。処置できない方はステロイ
ド並行治療となりますので解決には至りません。 (ビオチンは腸内細菌より産生されます)
当方に於いても克服までは相当の時間(2年は必要)は要するものと判断します。(今までの結果)大人と子供の中間で体はまだ大人になっていませんが、感覚だけは大人です。ストレスは大人と同様に来ますが、体の修復は子供だから常に 厳しい状況となります。(ステロイドの分泌が少ない)
当方も長い期間多くの方々の指導を行っていますが、腸内細菌の異常は全員と言って過言ではありません。ステロイド歴
8年ということは、1歳以前に発症されたのですから、「免疫過剰」ということは間違いありません。免疫過剰(不安定) は、腸内細菌が大きく関与しています。この調整と痒みや不安によって起きるストレスでミネラルのバランスが大きく崩 れますので、この両者を解決することが最低条件となります。
当方では、以下のようなプログラムでアトピー指導を行っています。(宣伝ではありません、参考のために・・再度質問 が来るため先に書き込みしています)
v
@親子全員の面談(両親・○○君・兄弟姉妹)
※アトピーの克服プログラムを理解すること・・特に本人 と父親の理解が重要となります。
A基礎条件整備
※乳酸菌の摂取・・・・5兆個/1日(ヨーグルト300ml)
※ミネラル摂取・・・・500ml/1日(濃縮液希釈)
B皮膚PHの調整
※ph4ローションにてph殺菌を行う。
1日2〜3回が感染を防ぐポイント
C学校は休まないこと(学校に理解していただく)
※当方よりサポート依頼書を提出する。
学校に行くことが治療となる。
少々辛くても「良くなる」という意識が明るく振る舞え るようになる。
D早起きの励行
※交感神経の信号に体を合わせること
この継続は夜の睡眠が自然と出来るようになる。
E胸を張る
※この事が克服に一番大きな要素と判断している。
胸張ることは、アトピーの直接原因である免疫の司令官である「Tリンパ球」が胸腺で活性するため胸を張り胸腺活性させれば免疫も正常化する。
F皮膚を乾燥させる
※脱入浴をお薦めします。入浴によって症部分を綺麗にと 良く言いますが、これは逆に感染の原因ともなりますし、 入浴によって体温が上昇し、体温調節の正常化でないアトピーの方には逆転反応を起こし、異常な痒みに襲われ ます。胸張っている人にアトピーは出ない!
G笑顔を多くすること
※痒みや不安があるとなかなか出ない笑顔ですが、笑顔をすることが体にどれだけ良いか判れば意識して出すこと
も必要になります。笑顔の多い人にアトピーは少ない!
以上のことを治療の骨子とし、2回季節を通過すると安定した状態にはなるでしょう。当然、一直線で良くなることはありませんが、環境の変化や身体のストレスなどで変化を起こ しますが、自然状態でそれを乗り越えれば、人間である以上必ずこの社会環境に沿うからだになります。その間苦しいことも多いでしょうが、家族全員で励ましながら目的地まで一生懸命走り続けることです。迷いや判らないことは全て「アトポス」が解決しますし、サポートします。
ステロイドホルモン剤の離脱のポイントは腸内細菌調整後となります。この時期が一番問題となります。
「21世紀をになう子供たちを健康な心と体に」をモットーに活動を続けます。
上記のことを参考に○○君の解決にあたってみて下さい。