季節の変わり目に湿疹や炎症が出て慌てて病院にいって処置すると、あっという間に改善する。 何だ、悪くなるとすぐに薬を塗ればよくなるんだ。子供も笑顔が多くなり、夜も眠れる。 しかし、数日間するとまた同じように炎症が出て、今度は広範囲に出るようになった。 「おかしい、、、おかしい」と思いながらも、病院にいけば必ずステロイドが出る。すぐに良くしたいという気持ちが、 結果的にまわり道となってしまったのではないでしょうか。 本来なら、その根源解決をしなければならないものを、出口をふさぐために 今度はそれ以上に厳しい状況を作り出してしまった。 根気強く、一番大事な時期を薬なしで乗り切るために頑張りぬくのです。
はじめまして^^
初めて投稿させていただきます。
現在、4歳5ヶ月と2歳3ヶ月の男の子がいます。
ふたりともアレルギー体質で…
長男ですが、生後2週間で乳児湿疹が顔、頭に出来、3ヶ月目には体全体に…どうやらアトピー?ということでセルテクト、保湿、時にステロイドを使い、現在にいたっています。
2歳まで卵白のみに反応してましたが、お誕生日の検査でクリアしたので普通食にしてます。
しかし、肘の裏、手の甲、膝の裏は湿疹を繰り返していて…最近顔(特に目の周りが赤く腫れぼったい)に湿疹が目立ってきたのでアレルゲン検査をしたところヒットするものもなく…顔に出来はじめると精神的にかなりしんどいです(;;)
顔にもステロイドが処方されもちろん塗ればきれいになりますが、その後はまた赤みのある湿疹(乾燥)だらけに…
飲み薬はサジテンが処方されてます。
原因がわからないのもイライラ^^;
ちなみにセルテクトは2歳までしか飲んでません。
次男ですが、こちらは生後4ヶ月目に突然体中赤い湿疹だらけに、
即、アレルギー検査で卵と牛乳に反応。
セルテクト、ステロイド、保湿を繰り返し、1歳2ヶ月で見かけはきれいになりましたが、現在も全卵、牛乳、大豆、猫、犬に反応します。特に牛乳、卵白にはかなり強い反応が見られます。
食物は牛乳、卵完全除去、大豆は少し…それにもかかわらず、3日に1度は軽い蕁麻疹が出てしまいます(;;)1時間くらいで引きますが…いったい何故?という気持ちです。
かなり暗い気持ちでいるときここを見つけました。
何か手がかりになる事をアドバイスいただけるとうれしいのですが…どうぞよろしくお願いします。
◇ANS
暗くなる気持ちよく判ります。この状況では、出口が見えませんね。厳しく大きなハードルを越えなければならないでしょうが、方向転換しない限り明るき楽しい環境は遠いような気もします。毎日「痒い」と苦しむ我が子を見るに「変わってやれるのであれば」と思うことでしょう。直ぐに楽にしてやりたいと思うことでしょう。
自我に目覚め、本能のなすがままに行動する時期となっていますので、「痒い」と判断すれば、それが「痛み」に変わるまで掻き続けます。結果は、厳しく症部分がドンドン広がります。クスリを塗れば強制的に炎症を止めますが、その作用は根底を解決する方法ではありません。というより、より一層解決から遠のく方法となっています。厳しい言い方ですが、苦しくてもご主人としっかりと相談されて、しかるべく出口の見える方法で、家族一丸となって戦うほか解決の方法はありません。2歳を過ぎた下のお子様も同様に厳しい状況です。1歳であれば何とか早い解決は見られますが、この時期からが難しくなるのです。(理由は上と同様です)
何としても「ステロイド剤」を含めた薬類を外して、解決できる治療を見つけなければなりません。多くの「成人アトピー」と言われる方の100%近くは、幼少期の時、この治療で進行しています。子供のことを一番に思って、解決方法を模索しなければならない「小児科医」は、ただ学会の「治療ガイドライン」に沿って、治療をし、苦しむ子供が増えようと解決策を見つけようとはしない。ただ、検査数値に従い処方を続けるだけとなっています。人間の感覚を磨き、白衣の力をもって「克服への安心感」を与えなければならない立場が、成人アトピー製造者となっている現状は、目を覆いたくなります。
発症の原因は、間違いなく「腸内細菌」のアンバランスと考えられます。食物アレルギーに於いても、腸内細菌減少による原因であったり、腸管内のph異常であったり、有害菌の増殖であったりして、腸管粘膜が傷つき、その粘膜から異物侵入(変異タンパク質・ペプチド)により「免疫過剰」が起きています。
アトピーである子供とそうでない子供の差は「腸内細菌」にあると言って間違いないでしょう。発症後は、「痒み」が止めどなく襲い、さらにストレスとなり活性酸素が異常に発生して「腸内細菌」や「ミネラル」をさらに悪化させてゆくのです。その補填をしなければ、解決には逆方向に進んでゆくのです。(腸内細菌の調整は乳酸菌摂取により行い、ミネラル調整にはミネラル水摂取で当方は指導しています)
解決には、この方法だけではなく、いろいろあると思いますので、情報を検索してご家族が「これだ!」と思う方法を選択して、いち早い解決方向へ進むことをお祈りします。
あ、それから母親の安心は、子供に大きく作用しますので、常に安心を与える環境作りをすることです。特に下のお子様は、母親の身体から出る「波」を頼りに生きていますので、克服にはとても重要なポイントです。安心が多ければ痒みも少なくなりますし、体は正常方向に動きます。モノだけでは良くならないと言うのは、この見えない環境作りが重要なのですね。
回復期間は判断できませんが、ステロイドを外したときに、どれくらいの炎症が出るかによって克服期間は決まります。でも、2年・・?はかかるでしょう。