季節の変わり目に湿疹や炎症が出て慌てて病院にいって処置すると、あっという間に改善する。 何だ、悪くなるとすぐに薬を塗ればよくなるんだ。子供も笑顔が多くなり、夜も眠れる。 しかし、数日間するとまた同じように炎症が出て、今度は広範囲に出るようになった。 「おかしい、、、おかしい」と思いながらも、病院にいけば必ずステロイドが出る。すぐに良くしたいという気持ちが、 結果的にまわり道となってしまったのではないでしょうか。 本来なら、その根源解決をしなければならないものを、出口をふさぐために 今度はそれ以上に厳しい状況を作り出してしまった。 根気強く、一番大事な時期を薬なしで乗り切るために頑張りぬくのです。
はじめまして。
子どもが食物アレルギーで現在5歳直前です。身長は100cm。
生後4ヶ月から皮膚炎が酷くて、1歳過ぎに皮膚炎は消えました。
生後7ヶ月から喘息が出て、3歳頃は落ち着きましたが、幼稚園での集団生活に入ってから、また、時々出てます。
生後7ヶ月で食物アレルギーが検査で分かり、とにかく何でもぶつかる。という感じ。
現在は、卵・小麦・牛乳がどれもラスト検査で100以上のマックスです。
他も数値は高いのですが、食べて問題なしなのですが、上記の三つは即時型です。
どうしても医者の薬の処方(長期という)が怖くて、2歳くらいからは、上記の食物以外は平気だったし喘息や皮膚炎もなくて、外見から観たら全くの健康児のような息子だったので、ついつい、病院も音沙汰。
しかし、こういった、いわゆる『民間療法』のようなものは、家族の了解が得られないので、息子のアレルギーをペンディング状態にしたしまいました。
でも、どうしても上記三つの解除を自分ですすめるのは恐ろしくて(他はやっちゃったんです…)入園を期に、近所で評判の小児アレルギー科に行ってみました。
やはり、薬は飲んだふり。
喘息発作があると分かると、お薬が沢山だされるので、喘息の時は別のことろに行ったり。
そんな状態で、先日初めての食事解除をしました。
デゥラムセモリナをいきなり3本くらい食べるんですね!
耳掻きの先くらいから・・・と思っていたので、驚きました。
そして、1時間20分後に喘息と蕁麻疹でステロイド点滴と吸入を
沢山しました。
先生に、あと3年以内が勝負だけど、大変だな。
と言われました。
自分が今まで無駄に逃げ回ってきたことが、子どもに申し訳なくて、だけど、どうしても医者のやり方に納得できません。
八方塞です。
長くて愚痴交じりで申し訳ございませんが、なにか少しでも出来ることはないでしょうか?また、参考程度にするので、先生の解除の方法を少しだけでも聞かせてください。年齢が高くなってしまったことが不安で仕方ありません。
◇ANS
5歳という年齢は、身体のプログラムが構成された時期ですので、急激な変換は難しいと思われますが、長い人生出来るだけ今の社会・自然環境下でも正常に働く身体を作り、出来るだけ「不安」=「ストレス」=「活性酸素」の少ない条件整備をすることです。
生後4ヶ月での皮膚炎発症、生後7ヶ月での喘息発症・食物アレルギーの根元となる原因を解決しなければ克服への方向へは進みません。
食物アレルギー反応の原因は、必要な食べ物を異物判断して排除させようと免疫抗体が過剰に働くことで起きるのです。普通の子供は、これら3点の食材を摂取しても反応しませんが、その差は何処にあるかが問題なのです。免疫過剰を薬で調整するより、免疫反応しない条件整備が重要です。体内にアミノ酸でないその他のタンパク質(ペプチド)が侵入するために発生するのですから、それらが侵入しない身体条件の形成が必要なのです。
「先生に、あと3年以内が勝負だけど、大変だな。」・・・どういう意味なんでしょうか、私には理解できません。結果論でしか解決できない医業は、その途中の方々の「涙」は見えないのでしょうね。
人間である以上、使命を持って生まれてきていますし、この事を理解して生まれてきています。必ず、良くなるようになっているのです。その方法は、いろいろとあるのでしょうが、私が「植物」を育てた経験を「人間」に置き換えるとすべてが判ります。「植物」は土の中の微生物を使って必要な成分を作り出し、実や花を咲かせ「種の保存」を営んでいます。自分に必要な成分をすべて「土の中」から作り出しているのです。また、乾燥した土では微生物は働けず、成分を作り出すことが出来ずに死滅してしまいます。微生物は「水」(ミネラル)を得て働けるようになります。少々傷ついた植物においても「土」や「水」を正常化させることで、正常化します。植物の皮膚感染(害虫)も、堆肥や水にミネラルを加え正常化させると皮膚感染もなくなります。
これを人間に置き換えると「土中微生物」は「腸内細菌」であり、「水」は「ミネラル摂取」なのです。この基本を調整すれば身体全体のバランスは安定して、結果的に感染が無くなったり、皮膚構成が正常化したりするのです。また、自律神経や各系の働きも良くなり、常に一定の条件整備が出来るようになるのです。
もう、医者で良くなる病気はないのです。我が子は自分の手で守らなければ、解決できない時代というより、早く気がつくべきでしょう。「でも、いざというときに・・」と、応急処置には、命を守る点から必要と思いますが、患者を守るとか思うとかいう概念は、多くの会員さんの言葉からは見られません。治療で傷つき、言葉で傷つくことが多くあります。・・・厳しいです。
基本的には「腸内細菌」「ミネラル」調整が必要と思われます。食物アレルギーについては、この2点の解決方法で問題ありません。しかし、発作という問題がありますので慎重に事を運ばなければなりません。ある程度調整が出来て、徐々に解除していく方法が望ましいですね。この事だけであれば、2年以内の保証はしますが、皮膚炎については、いろんな環境変化や家族環境がありますので、差は大きく出ますし、この年齢の皮膚調整には統計として成人・乳幼児と比べ期間が長くなっています。