大学生のアトピーQ&A・・・もう、大人の仲間入りといってよい年齢だが、目的を持っての大学生活。 高校とは違った自由な環境でもあろうが、中間を過ぎるとひしひしと迫ってくる社会人のプレッシャーが毎日襲ってくるものだ。中学生になればよくなるといった医者の言葉を信じて進行してきたが、 ここまで遅れれば「このまま良くならないのでは・・・?」という不安な思いが体全体に走る。そして、右往左往とあらゆる治療法に目を向け試してゆくが、改善に兆しが見えずさらに不安が襲ってくる。男性と女性では、もう体の仕組みが違うので考え方や行動も異なってくるし、同年齢の学生と比較して焦るのだ。特に男性は女性、女性は男性の付き合いなどは二の足を踏むこととなり、人の目を異常なほど感じることとなる。これは全てストレスとなり、さらに悪化の条件をはぐくむのだ。ここまできたら、腹をくくって将来のために頑張りぬくことだ、大学生!!
私は去年大学に入学した頃、目の上が赤くかぶれたので皮膚科にいってプロトピックを処方されました。1年間ずっと顔にプロトピックを使用していましたが、範囲が広がってきて、どんどんひどくなり、不安だったので今年の夏に決意してやめてから4ヶ月たちました。
このHPを参考にして、ヨーグルトを食べ、ph調節をして、あとγーリノレン酸とEPAをサプリメントと海洋深層水を飲んで、なんとか激しいリバウンドも克服しました。
もう顔から汁がでることはなくなりましたが、最近、乾燥のせいか、両頬の真ん中の部分だけカサカサしていて痒いです。
私の治療法はあっていますか?
あと、常在菌を増やしたいとは思いますが、こんなに乾燥していても常在菌は増えてくれるのでしょうか?
常在菌が増えやすい季節とか、環境があったら教えていただきたいです。
あと、この季節の外での運動はしても平気でしょうか?
質問が多くてすみません。よろしくお願いします。
首から悪化していたアトピーが顔にまで出てきて乾燥も激しくとてもつらいです。
悪化しだしたのは1999年7月、脱ステしたのは2000年7月、その後、ノヴァで購入したヨーグルトを食べたり、その他、生活に気をつけたり、スキンケアをしたりして(油は使わず)横ばい状態が続いて2002年7月にとてもよくなりほぼ完治といってもいい状態でした。しかし、その年は大学受験で10月ごろから悪化し始め、今までにないほどの状態になりました。顔には瞼にしか症状がなかったのに全体に広がりました。その時、頭皮も全てやられてしまいました。
今は受験が終わってもうすぐ一年経とうとしているのに、去年とあまり変わらない状態です。
初めてアトピーが悪化しだしたとき、すごいコンプレックスで死ぬほど悩みましたが、顔は普通だったのがせめてもの救いでした。
今は目の周り一周が赤く、顔は全体が乾燥していて、頭からは毎日ありえないほどのふけが落ちてきます。
乾燥しているところもやはり皮膚常在菌がないのでしょうか?私はじくじく系ではないです。
12月の半ばからよーぐる美人と血液型を摂っています。それまでもちょくちょくヨーグルメイトは摂っていました。
セミナー参加したいけど、今は福島に一人暮らししていて、学校もあり、テスト前なので、1月のには参加できなさそうです。次は3月くらいですか?
まとまりがない上に長くてすみません。
20歳、女です。
◇ANS1
20歳、女性、大学生・・かなり厳しい状況にあると思います。前回克服と判断したまでのプロセスが、しっかりと理解できたか否かで今回の再発を止めることが出来たのですが、今の状況では何が何だか判らなくなってきているのだと思います。今何をすればよいのか、どれくらいの期間で解決できるのか、どれまでに何を犠牲にするか、どれを優先するかをしっかりと解決して進行しなければ、いつもストレスの溜まる状況となります。何事もひとつひとつ解決するほかありません。あなたの一生から見て今何を優先するかを考えて進みましょう。あなたの体はあなたしか動かせません・・それは、あなたの意識で意識通りに動いてゆきます。それも寸分の狂いなしに進行します。
腸内細菌・ミネラルの摂取も重要です(毎日の痒みや不安との対戦にも)が、その理論と克服の出口設定はもっと重要となります。また、皮膚の解決には皮膚常在菌を重視して進行しますが、その方の状況によって方法は変わります。家族の応援も重要な克服ポイントとなります。セミナーは必ず家族同伴となっており、一人で来られるのと違い克服に大きく前進します。1月の次の東京セミナーは3月になると思いますが、決まっておりません。・・・が、今の状況からすると1月に参加した方がよいような気もしますね。
お返事ありがとうございます。
大学生になってからの生活にはかなり反省すべき点が多いです。
両親は、私がステロイドはもちろん、薬は一切使いたくないという考えを認識しています。前はそのことで、口論になったりもしましたが。今は、冬休みで実家にいるのですが、ひどい状態なのに薬を塗れとかは言ってきません。気を使っているのでしょうか?
両親は私がヨーグルトをつくって食べていることも知っているし、私に対して真っ向から否定的ということはないです。最近は関係はいいです。
セミナーに両親同伴は無理です。両親ともに仕事が忙しく、特に母は過労死しないか心配なくらいです。休みも不規則です。
正直、今は一人暮らしで、悪化しても、親にはわからないので、あれこれ言われないし、その点では心が軽いです。
私一人なら、行けなくもないのですが、それではだめでしょうか?
◇ANS2
どれだけのストレス(痒みや不安、環境等)が掛かるかにより、症状も大きさが出ます。(それはご本人が一番判っていると思います)いま、ご家族と一緒に生活しているのであれば、ご両親が理解しているかでも大きく差が出ます。なぜ、こんなことやっているんだろう?いつ良くなるんだろうか?恋愛は出来るんだろうか?結婚できるんだろうか?子供が産めるんだろうか?・等々、心配で心配でたまらないのです。特に父親は口には出せないが一番心配しているんです。両親の「思い」のエネルギーは何よりにも代え難い「薬」となるべくエネルギーを発します。理解していないと「不安」エネルギーが家の空気として充満することとなるのです。そして、あなたが苦しんでいると手を添えたくなるのです。出てくる言葉が「薬使った方が楽では・・」となる事が多いのです。それによってあなたのストレスは強くなり細胞を傷めてゆきます。
あ、これは一般的なことですが、そうではないかもしれませんが「両親の理解」はあなたの症状に大きく差が出ます。1人暮らしをしていても両親とは完全に繋がっています。・・あなたの身体より大事な仕事はありませんよ。あなたが両親に気を使っての事でしょうが、克服を目的にするのであれば条件整備が必要です。乳酸菌やミネラルを使用してアトピーが解決するのであれば誰も苦しまないのですね。だから、家族面談を重要視しているのです・・この差は大きいのです。誰も、犠牲は少ない方がいいのに決まっていますが、楽にやれば時間は長くなるし、犠牲が大きいほど克服は早くなるのは間違いありません。それくらいの気持ちで取り組まないと克服は出来ません。
お返事ありがとうございます。
つまり、一人での面談は無理ということですか?
2000年の1月ごろ面談にいこうと思ってHPをプリントアウトして
親に見せましたが、取りあってもらえませんでした。母は看護婦で、医学の知識も少しあるのでしょうが、ステロイドがそれほど、
恐ろしいとは思っていないのかもしれません。
父は、多分私のこの体質は父から来ていると思うのですが、アトピー体質だと思います。でも、典型的な腕とか、には出ていなく足のすねが掻き壊したようなときがありましたがステロイドをちょっと塗って元通りで、今までにリバウンドのような症状はまったく出ていないから、ステロイドが恐ろしいといってもピンとこないのだと思います。
両親の説得は今に始まった事ではなく、なんか無理な気がします。
以前、私が良くなったときは良くなったねと言ってくれましたが、ひどいと私のやり方(ヨーグルトとか水とか)ではちっとも良くならないじゃないかといわれ、薬を塗れと言い、拒否すると親の言うことが聞けないのか。という風になります。
両親には、大学にもいかせてもらっているし、一人暮らしもさせてもらっているし、いろいろなものを買ってもらっているし、感謝はしています。
実は今は漢方の塗り薬を使っています。去年、受験で悪化したとき、母の職場の人で、アトピーでステロイドを使いたくないという人が使っているものです。それで少しは改善しました。受験に面接があって、そんな顔ではだめだと言われ、使いました。
失礼を承知で、書きますが、以前父に医師でも(赤嶺さん)ない人のことなんて信用できない、とか今医学は発達しているのだから、医者の言うことにそんな間違いはない、みたいなことを言われました。
両親とアトピーの話をすると、家庭の雰囲気が悪くなります。
それに今、弟が大学受験で家庭に波風は立てられません。
今は福島に戻ってきましたが、母にこれ以上ひどくならないようにと漢方の薬を渡されました。塗ると少しましになります。
でも、ひどくて外に出たくもないし、何もしたくない気分です。この書き込みは学校のパソコンからしていますが。
とても長くなってしましました。
もう、どうしたらいいのか分かりません。
◇ANS3
予想通りでした。・・・私がこれ以上いってもあなたにストレスがたまるばかりと思われます。
同じ経験の学生の方も多くおられますが、どれくらい情熱をもって両親に訴えられるか、おそらくこうなるだろうと予想してヤメルか・・その度合によって差は出ます。偶然、同様な方(母親が看護婦)が京都におられましたが、食い下がって食い下がって金沢まで母親を連れてきました。最初は横目で見ておりましたが、理論的に納得したようで京都に帰って母親の協力は凄いものだったようです。この方は、丁度夏場でしたが、潮風に当たるのがよいと「舞鶴」の海の家で住み込みバイトをして一夏で良くなりました。(Y・Mさん、見ていたら教えてやって・・もう見ていないかな?)
あなたに情熱がないと言うことではないのですが、「どうせ、反対するだろう」では先に進みません。「ステロイドが恐ろしくない」と思っているのだったら「恐ろしいものなんだ・・自分は使いたくない」と訴えたらよいと思うのです。これらのハードルは誰にも越えられないあなたしかできないのです。漢方の塗り薬にしてもそうですが、内容成分は書き込みされているんでしょうが、植物の根物を使用しているのであればステロイド前駆物質となりますし、発酵させた成分であれば、ステロイドホルモンとなります。(ステロイド剤の原材料は「山芋」です・・朝鮮人参なんかもステロイドの前駆物質なのです)さらにワセリンや軟膏を基材として塗布すれば塗った場所は回復できません。油でカバーする分外部との遮断をしますので反応は少なくなりますが、紫外線を通過させますのでメラニン色素が出て黒くなってきます。今の状況も逆方向に進行しているのです。(頑張ってやっているのに水を差すようで気まずいですが・)
僕は2度目の脱落が一番ショックと判断していますし、今までの経過においても回復し辛いのです。また、あの苦しさを味わなくてはならないのかと辛い経験をしているからです。ここはあなたの人生で大きな分岐点となっています。今の状態で面談を行っても解決には至りません。もう一度、自分の将来のことをしっかり見据えて信用できる方法を貫くことです。あなたが良いと判断した方法が一番なのです。現在においても漢方治療を行っているのですから、よく勉強されてその方法で本当によいのか、その製造されている会社に確認して自身が持てたら、胸張って、元気良く、明るく生活することが重要なのです。当方においては、モノ以外の生活リズムや考え方、行動が克服の大部分と考えて指導しております。今の状態だと当方ではお受けできません、みんなそれを乗り越えて進行されています。ちょっと厳しいけどこんな返答になりました。
両親に頼んで、24日のセミナーに来てもらえることになりました。 これをきっかけに両親の薬に対する考え方が少しでも変わってくれるといいです。 赤嶺さんの書き込みでふんぎりがついた感じです。 まだ申込はしていないけど24日よろしくお願いします。
◇ANS4
そうですか、よく頑張りましたね。
この事で、アトピー克服の半分は終了なのです。
母親の力は凄いですよ、・・うん、セミナーではちょっと頑張らなければなりませんね。
セミナー申込み、メール確認いたしました。
お待ちしております。
セミナー、面談と両親と参加して大きく前進したと思います。 昨日聞き忘れてしまったのですが、やはり漢方の塗り薬はやめたほうがいいですよね? 私自身はやめなくてはと思ってはいましたがあれを塗ると多少赤みが引くので、赤みがひどくなったときは使っていました。 でも、効果が切れるとまた赤くなるといった感じです。 まるで、ステロイドみたいですが。 脱漢方も脱ステのように腸内環境を整えてから時期を見て行ったほうが良いでしょうか?多少のリバウンドが起こるのではないかと思っています。実際、去年の9月から徐々に症状が広がってきていたので。 それでは胸張りを意識して生活したいと思います。
◇ANS5
◇昨日はお疲れ様でした。
セミナー途中、ご両親は少し不安なようでしたが、最後のところでは納得したようでした。医大在学ですから、全てを信頼する事も難しいでしょうが、昨日の内容は殆ど間違いないといっても良いでしょう。
漢方の塗り薬ですが、他の方の面談の時に説明した内容をお聞きしたのではと思いますが、漢方成分でアトピーに作用するという殆どの成分は、植物の根物を使用しておりますが、土中に生存する漢方成分は、ホルモン様成分といって間違いありません。今の処方ステロイド在の殆どは「メキシコの山芋」を使用しています。(一部はニュージーランド等の羊の脂分)山芋は、「滋養強壮」などに作用するのですが、これらはステロイド様作用するのは、これらの「糖鎖」を発酵処理で切ればステロイドとなります。
よって、少々の反応はあると思いますが、そんなに長くは続きませんのでストップです。また、基材にも大きく影響しておりますので、出来るだけ脂物は除外してローション系で行きましょう。「四輝水」のアルコールを心配されておりましたが、ph調整優先で行く事が必要です。鼻の「皮膚常在菌」はしっかりしており、3分の2は良い状況にありますので、回復にはそんなに時間はかかりません。
当方HPの「体験談」で出ている「葛原宏美」さんと顔つきや話の仕方がよく似ています。皮膚のつき方もよく似ていますのでパターンは同様となるでしょう。よく読んでみてください。途中の辛い状況はありませんので、問題なく進行できるでしょ
う。腸内細菌が揃ってからでなくても一気に外して問題ありませんし、そんなに酷くはなりません。9月からの変化は、埼玉から東北方面へ行ってはじめての秋の季節で、体内のホルモン産生量が足りなくなったために起きた変化です。逆に身に南の方であれば改善した事でしょう・・が、現実を見つめてまいりましょう。悪条件の中で克服すれば、どんな苦しい環境になろうとも悪化する事はないでしょう。
そうそう、「胸を張る」、「言葉はハキハキ」、「笑顔」、「早起き」をしっかり行って克服のスピードを上げてください。
セミナー途中、ご両親は少し不安なようでしたが、最後のところでは納得したようでした。
母の職場にもアトピーの人が何人かいて教えてあげようかなーと言っていました。父はアトピーにはあまり関心ないみたいです。自分もアトピーなのに。
>医大在学ですから、全てを信頼する事も難しいでしょうが、
>昨日の内容は殆ど間違いないといっても良いでしょう。
そんなことはないです。高校のときひどくなってからステロイドのことをいろいろ知って医者不信になり、進路も迷いましたが、人体のことを勉強して自分の体は自分で何とかする!と思い、また本を読んでもいまいち分からない部分も多かったので、今の進路に決めました。ほかにやりたいことがなかったというのもありますが。
> そうそう、「胸を張る」、「言葉はハキハキ」、「笑顔」、「早起き」
> をしっかり行って克服のスピードを上げてください。
がんばります。テストもそれでのりきります。