大学生のアトピーQ&A・・・もう、大人の仲間入りといってよい年齢だが、目的を持っての大学生活。 高校とは違った自由な環境でもあろうが、中間を過ぎるとひしひしと迫ってくる社会人のプレッシャーが毎日襲ってくるものだ。中学生になればよくなるといった医者の言葉を信じて進行してきたが、 ここまで遅れれば「このまま良くならないのでは・・・?」という不安な思いが体全体に走る。そして、右往左往とあらゆる治療法に目を向け試してゆくが、改善に兆しが見えずさらに不安が襲ってくる。男性と女性では、もう体の仕組みが違うので考え方や行動も異なってくるし、同年齢の学生と比較して焦るのだ。特に男性は女性、女性は男性の付き合いなどは二の足を踏むこととなり、人の目を異常なほど感じることとなる。これは全てストレスとなり、さらに悪化の条件をはぐくむのだ。ここまできたら、腹をくくって将来のために頑張りぬくことだ、大学生!!
31歳女性です。小さい頃からアトピーはありましたが、小学校高学年で生理がはじまって直っていました(それまではステロイドを使用)。その後、中学高校は何も苦労せずに過ごし、二十歳になり首に出るようになりました。この時は漢方薬(煎じて飲む)でよくなりました。その後は疲れたりしたら首に出るくらいでしたので、漢方をのんで体質改善をしようとしてましたが、なんとなく、やめてしまいました。29歳で結婚し、仕事、家事など忙しく、毎日くたびれてバタンキュウの日々になりました。30になって仕事で会計を任されるようになり、毎日お金を触ること、お金のことなのですごいストレスが重なったせいか、手、顔、首に出てくるようになりました。皮膚科で、ロコイドローションと、飲むゼスランをもらってい、ひどい時に使っていました。
でも、ステロイドなどは続けたくなく、そろそろ子供も欲しいと思うので、漢方薬と、姉からきいて、血液型乳酸菌、ヨーグルビジンを5月から飲んでますが、ますますひどくなっており、顔もおでこ、まぶたが痒く赤みがあるのが、目の下、頬に広がってきました。首も焼けるように痛いし、痒く、皮膚が象革みたく硬くなりつつある状態で夜眠れません。左の手の甲(象革状態)、手のひじ、ひざの裏、わきの下(黒ずみ状態)、背中、胸(ぶつぶつができてる感じ)すべてが痒くなっています。
痒いところには、ヒノキ化粧品APクリームを塗っています。
多分今の私はめちゃくちゃなことをしていると思うので、どうしたらよいか、教えてください。
長くてすみません。よろしくお願いします。
◇他の方からの投稿
初めまして。私も、ストレスがかかると、首やおでこを、激しく掻かずにはおれない状態の、アトピー持ちです。
カウンセラーでもお医者様でもないので、私が試して効果があった、というだけの事を書かせて頂きますね。
まずは、紫外線対策。きっとなさっていると思いますが、UVカットしてくれるサングラスか眼鏡をすると、より効果的みたいです。勿論全身、直射日光に当たらないようにはなさっていると思うのですが、瞳に紫外線が入ると、脳に直接、「紫外線を浴びている!」という信号を送ってしまうのだそうです。私は、四季を通して、UVカット眼鏡です。
私、ヨーグルビジンは試していないのですが、確かに便通が良くなるのと、皮膚の状態は、比例していなくもない、と思います。
私が肌に使っているジェルは、薬じゃないので、「これは絶対いいよ!」とは、簡単にいえないのですが、もし相性があえば、
けっこう状態は落ち着く可能性があると思います。
今の苦しい状態が増してもいやなので、手の甲だけ、とか場所を決めて、アトピーに向いているものを、何種類か試してみてはいかがでしょうか?
それから、何か、好きなことをしたり、ぱぁっとわがまましてみたりすると、私は落ち着くのですが。私は、海に潜りに行くのが好きで、海に行った後は、何故か皮膚の状態が、少し良くなります。スキューバや素潜り好きに、アトピーはけっこういます。潮が効くのか、遊んだのが効くのか微妙ですが、海中でぼりぼりって、そういえば経験ないです。これから夏なので、紫外線対策大変なのですが、ウエットスーツは長袖、陸に上がったら日陰そして屋内は一直線で、凌ぎます。ごめんなさい、余計な語りがながくなってしましました。しかも、なんだか簡単な事ばっかりで。
でも、なにか一つでも良いので、今の状態をかえるヒントになったら嬉しいです。一日でも早く、アトピー以外の事に集中して、楽しい事がいっぱい出来る様になるといいですね。 .
◇ANS
幼児期から第二次成長期まで発症はあったが、それを過ぎると安定した状態にあった。しかし、20歳から再発したが、2年間の漢方治療で良くなった。それ以降、結婚時期を迎えるまでは、安定していたが、結婚を機に再発し、再度ステロイド剤の使用となる。結婚後も重要な仕事の責任などでストレスとなり悪化したために、首などにステロイド剤を使用していたが、今年5月にステロイド剤を使用せず進行している。同時に乳酸菌を摂取している。最近では、全身に炎症が見られ何とか止める方法は無いかと思っている。また、漢方と乳酸菌を合わせると悪いと聞くがどうだろうか?という経過と質問にお答えします。
この経過から判断されるのは、現在の症状は、ステロイド剤離脱の影響で、体内ステロイドホルモンの作用が出来なくなったことにあります。ステロイド剤は無記号で作用しますが、自己ステロイドホルモンは、必要なその場所しか作用しないように必要細胞受容体に鍵穴を有して、必要ホルモンのみ作用しています。しかし、受容体は無記号となっており、自己の記号を持ったステロイドホルモンは作用しません。その鍵穴が作られるまでには、最低3ヶ月を必要とします。(私は今までの統計から、2回転の6ヶ月が必要と思っています。)
この期間は、出来るだけ感染を防御して、外部的影響による炎症を防ぐことが重要と思っています。ヒノキのクリームを使用しているようですが、成分での殺菌は危険です。出来るだけ、正常皮膚を守っている「皮膚常在菌」を守りながらの進行が必要です。皮膚常在菌は、皮膚表面の皮脂が外れると、菌の分解でステロイドホルモンを分泌して、皮脂を出す作用を施し、外部影響を遮断しているのです。油系のクリーム使用も危険ですし、phが「5」前後ならば大丈夫ですが、空気と同様の中性「7」であれば、大気中の雑菌群が棲息する恐れもあります。出来るだけクリーム形の使用は避けたほうが良いような気もしますね。
このアトピーの症状が出る(結果)ということは、何か原因はあるのです。当初の発症原因は、腸内細菌の減少ということは、間違いありません。しかし、第二次性長期で回復した後20歳でステロイド剤使用は問題でした。さらに、チャンスのあった28歳までの長い安定で本当の改善を見るべきでした。その解決方法が、克服と逆方向へと進行されたことはとても残念です。ステロイドの使用は先程述べましたが、「痒い」という感覚は、「ストレス」となり、さらに体内に活性酸素を大量に発生させ、人間の身体の基本(成分工場)である「腸内細菌」や成分運搬の「ミネラル」を正常値から大きく逸脱させます。小さいときから何度も痒みに襲われ、「腸内細菌」や「ミネラル」は、一般とは大きく差が付いているものと思われます。(乳酸菌摂取を施さなかった場合)
体調を安定させるためには、最低でもこの2点の調整が必要となりますが、長期間の影響から直ぐには解決は出来ません、最低6ヶ月の期間を要することになります。そのことが、アトピーは直ぐには解決できないということになるのです。また、皮膚調整においても「皮膚常在菌」が重要であり、ここも菌の調整には相当の時間を要します。(炎症範囲により改善の期間に差が出ます)
この事が、克服の基本とすれば、今の進行はどうでしょう?表面だけの調整となっておりますが、その方法もこのことから大きくかけ離れた進行となっているのです。
痒くて夜が眠れない状況から判断すると、「痒み」「不安」からミネラルや菌バランスの影響で、「自律神経」も大きく失調していることが予想できます。この調整も、必要なタイミングで必要な量の「生理物質」、必要な元素(ミネラル)が必要となるのです。これらの産生や調整には「腸内細菌」で行われるのです。現在、その調整に入っているようですから、しない時のような状況にはならないと思いますが、完全な方法にはなりません。
アトピーが、「モノ」(乳酸菌やミネラル等)で解決できるのであれば、700万人というアトピー患者は発生しませんし、悩むことなどありません。「腸内細菌」「ミネラル」「皮膚ph」調整は、克服シェア割合は「30%」程度と判断しています。残りの70%は、アトピーの知識を得たり、自分の克服出口を確認したり、不安を直ぐに解消したり、自己の生活パターンを見直したりすることが、「克服できる」という本当の気持ちを毎日持つことで、身体は克服方向へと進行してゆきます。当然途中で悪化したりはしますが、その悪化原因などを理解できれば、その時点で悪化は止まります。回復期には、プログラム上、解決にために再発したような症状にもなりますが、慌てずその事実を受け止め、的確な方法で解決しなければなりません。この事が、一番重要なことなのです。徐々に身体の基本を回復させることが、再発を起こさない一番重要なポイントとなります。
中でも一番とされる重要な生活習慣は、「早起き」であり、「胸はり」です。自律神経を正常にしない限り、アトピー症状は治まりません。特に、眠れないということは、交感神経と副交感神経が逆転していると思われ、「朝方4時半くらいに眠りにつける」という状況であれば、間違いなく自律神経の異常が見られます。そのために、交感神経を正常化させ、副交感神経も自然と正常にさせることが、アトピーの直接原因である「免疫過剰」を正常化させることになります。この事が出来れば、自然と眠りにつけ、皮膚状態も正常化するようになってきます。
「胸はり」は、胸腺を活性させることを目的としています。免疫過剰の大きな原因は、バリアが外れて異物が体内に侵入することから通常発生しますが、「Tリンパ球」異常においても発生しますので、胸腺で産生される「Tリンパ球」を胸はりで活性させて正常化させる方法なのです。また、胸張っている人にアトピーの方が居ないというのも、この理由でしょう。
さらに、ご主人のアトピー理解も克服に重要なポイントとなりますので、同じ考え方で進行することが必要です。
これらのことを基礎に進行すれば、直ぐには解決できませんが、克服には大きく逸脱することはありません。職業柄、ストレスも多くあるでしょうが、胸張って明るく進行すれば全て解決します。あ、お金を触るでしょうから、その手であまり炎症部分を障らないようにしましょう。軽く手を洗って、ph4殺菌すればよいでしょう。
ご質問の漢方薬とヨーグルトの併用は問題があるとは思えませんが、漢方薬は今までの経験上、必要ないような気もします。アレルギー対応の漢方薬の成分にもステロイド様成分が多く含まれていますし、摂取量が多いために克服に重要な循環器「肝腎機能」が疲弊してきます。背中や頭、首、腹等のリンパラインに炎症が出ていれば、肝腎機能の低下となります。(今の場合は、ステロイド剤によるものでしょう)
これから数ヶ月は、厳しい状況となるでしょうが、この先50年のことを思えば、何処かでしっかりと解決しておかなければなりません。ご主人といろいろ相談されながら、このようなことを基本に解決の糸口を見つけ、信頼のおける先生を見つけ克服されることをお祈りします。
下記に今まで克服された方々へのプログラムを記しますので、参考程度にお読みください。
@ご主人と同伴の面談を行う
※先の懸念から克服の理論を家族・ご主人全員が理解して、 一致協力の下に克服の治療行動することが、克服のカギ
です。
A基礎条件の整備(アトピーでない人と体を同条件にする)
※腸内細菌の調整・・乳酸菌摂取5兆個/1日(ヨーグル トにて)
※ミネラル摂取・・総合ミネラルとして
B皮膚phの調整(感染防御)
※今は、黄色ブドウ球菌からの感染範囲を広げないことが重要となります。よって、黄色ブドウ球菌が死滅して、
有用菌が生存できる方法が必要となります。
皮膚は皮膚常在菌なくしては成立できない。皮膚常在菌 が棲息でき黄色ブドウ球菌などの雑菌は排除する。
※脱入浴も感染防御の方法となる(重要)。感染は水分が 一番の問題であり、風呂にはいると体温異常によって痒
みが出て外部から掻き崩し感染する。また、カサブタが 落ちて体液が出ることで感染条件となる。
C胸を張ること(重要項目)
※この行為は、「免疫過剰」の原因である免疫の司令官 「Tリンパ球」の活性場所が胸の「胸腺」であることから、
この場所の活性は胸張りと宝石などのペンダントで活性させる。胸張りはお金も一切かからない。胸張っている人に
アトピーはいない。また、免疫低下のガンの方もいない。
※胸の当たりの皮膚がつっぱって胸張りが出来ないという方が多くおられますが、起きた後の体操で少しづつ伸ば
せるようにすること。
D仕事に行くこと(五感の活性・重要項目)
※これらの行為は、自律神経の活性につながる。当然早起 きもしなければならないし、考えることも多くあり代謝量
も増すことになる。出口が見つかれば明るく振る舞える。
※必要であれば職場には「サポート依頼書」を作成して送付しても構いません。それにより、会社も理解してくれ
るし、同僚も理解できるポイントを作る。
E早起きの励行
※仕事が休みでも必ず早起きは行う。
アトピーは自律神経に大きく関与しており、交感神経の信号の時には、必ず起きて行動しておくこと。そうする
と、眠れない夜も眠れだすようになるし、症状も改善してゆく。
F笑いを多くすること
※笑顔の多い人は、ストレスや活性酸素は留まらない。笑顔の形自体が脳からストレス防止のホルモンが出ること
になる。(βエンドルフィン)
これらが基本的なプログラムとなります。
以上が克服のシュミレーションとなるが、これから6ヶ月間は基礎条件整備期間となり、それ以降が回復パターンになる
と考えられます。その間は、報告や不安な気持ちを持たないように常に勉強することが必要で、「大丈夫、後数ヶ月でこ
の状態は脱して、それからはドンドンと良くなる」という意識が体に入り込めば良くなってゆくでしょう。しかし、毎日
多くの時間からだを見つめれば、見つめた部位は大きく変化してゆきます。どれだけ、明るく笑顔でがんばれるか、胸を
張る時間が多くなるかによって、克服の期間は設定できます。
・・・と、言っても一直線で良くなることはありません。毎日変わる環境や生活パターン、ストレスの差で良くなったり
悪くなったりの繰り返しとなりますが、悪くなったときの精神状態の如何で、大きく落ちるか戻るかの分岐点です。この
分岐点をいかに上にあげるかも克服スピードのポイントとなります。
思いによっては時間が早くなったり遅くなったりしますので、不安なとき、悪化の時のサポートが特に重要となりますので、
私たちが存在するのですが、その文面や言葉が、その状況回避には重要となりますので、進行するとなれば面談をし、指
導者の考えやイメージを理解してその文面や言葉を受けることが、正確な理解となり、面談は克服の大きな要因となりま
すね。
胸張って、笑顔で、元気に毎日を過ごしましょう。 ・と、言っても難しいでしょうが、少しでもこれからの回復の参考になれば幸いです。
辛い日々が続いているでしょうが、「思い」で大きく変化します。