中学生のアトピーQ&A・・・個人の差はあるとしても多くの子供は、第二次性徴期を迎え、異性を意識することとなり、皮膚表面に出るこのアトピー症状は、本人に大きな負担となる。 心無い言葉を発する子供も多く、さらに症状悪化に拍車をかけることになる。ホルモン活性によって通常は良くなることが多いが、このような大きなストレスによって逆転することが多い。医者は、「中学生になると改善しますよ」と気軽にコメントして、さらに薬着けにしてしまう。理解度の強い年齢であり、現状の苦しさから今まで「可愛い子供の苦しみを開放しなければ」と頑張ってきた親に対しても心無い言葉を発するようになる。この年代の治療には絶対的に家族の一体化が重要となる。特に父親の存在は大きく、回復スピードの差はここにあるのだ。 頑張れ、中学生!
氏名 = T
性別 = 男
職業 = ○○中学校
年齢 = 15
email =
身長 = 166
体重 = 68
血液型RH = +
型 = A
視力(右) = 0.1
視力(左) = 0.3
お酒 = 飲まない
タバコ = 吸わない
飲料水その他 = 店で売っている水
病名 = アトピー性皮膚炎
塗る薬
飲み薬(アレグラなど現在服用中)
ステロイド離脱経験 = 無
ステロイド歴(年) = 6
ステロイド歴(月) =
ステロイド使用頻度 = 時々
アレルゲン = ハウスダスト
アレルゲン = ブタクサ
備考 =
病院でもらった薬はステロイドなのでしょうか?
寝ているときに掻くとひどくかゆくなり掻いているという始末です
軍手を寝ているときにするというのはいけないのでしょうか?
また水は生協という店でかっているのですが山でとってきたほうがいいのですか?
◇ANS
T様
何歳で発症したか、現在どのような状況にあるか詳細が掴めませんが、ご質問について返答いたします。
「アレグラ」はステロイド剤ではありません。抗ヒスタミン薬といって、体で異物に対して反応したときにでる「ヒスタミン」という成分が作用しないようにする薬です。一般に言う「痒み止め」といわれる薬です。
手袋の使用は出来るだけしない方が良いかもしれません。痒いという信号は、必要だから出ているサインです。体内の異物を排泄するために痒いという信号を与えて皮膚を掻き崩させて、その部位から排泄させるのです。また、皮膚の炎症が酷ければ、その部位から異物が侵入してきますので、それを排泄するためにサインが出るのです。よって、手袋をしていれば、その部位を掻いても解決できず、逆に傷は範囲が広がります。痒いというサインは「痛い」という感覚で収まります。掻くのであれば爪の方が良いですね。
水ですが、、、今の水は何処の水を飲んでも一緒、、、という感じがします。本当は、地元の山から湧き出る水が最高でしょう。山の水は腐りませんので1ヶ月に1回くらい汲みに行って保存してても大丈夫です。それがいいですね。
受験前なのでしょうか、、、いろいろとストレスも溜まるでしょうが、大きな呼吸と胸張りで乗り切ってください。