中学生のアトピーQ&A・・・個人の差はあるとしても多くの子供は、第二次性徴期を迎え、異性を意識することとなり、皮膚表面に出るこのアトピー症状は、本人に大きな負担となる。 心無い言葉を発する子供も多く、さらに症状悪化に拍車をかけることになる。ホルモン活性によって通常は良くなることが多いが、このような大きなストレスによって逆転することが多い。医者は、「中学生になると改善しますよ」と気軽にコメントして、さらに薬着けにしてしまう。理解度の強い年齢であり、現状の苦しさから今まで「可愛い子供の苦しみを開放しなければ」と頑張ってきた親に対しても心無い言葉を発するようになる。この年代の治療には絶対的に家族の一体化が重要となる。特に父親の存在は大きく、回復スピードの差はここにあるのだ。 頑張れ、中学生!
氏名 = ○○○○さん
性別 = 女
職業 = ○○高校
年齢 = 18
身長 = 158
体重 = 49
血液型RH = +
型 = B
視力(右) = 001
視力(左) = 001
お酒 = 飲まない
タバコ = 吸わない
飲料水 = 水道水
飲料水その他 =
病名 = 顔にアトピーがでた
発病年 = 2009
発病月 = 7
治療 =
2週間くらいステロイド(ロコイド)↓
ステロイドをやめて漢方薬
↓
漢方をやめて10日間の砂糖油肉魚抜きの生活をしたけれど貧血がひどくなったのでやめる
今は運動して化粧水のみ
住居年 = 1993
ステロイド離脱経験 = 有
ステロイド中止(年) = 2009
ステロイド中止(月) = 8
ステロイド中止(日) = 5
ステロイド使用頻度 = 時々
アレルゲンその他 =
備考 =
小さい頃はアトピーだったのですが、11歳くらいにはなおりました。
1年前に引っ越してから今までは違かったのですが便秘になってしまいました。
症状が二ヶ月単位くらいでころころかわり、赤く腫れたと思うと、次は赤くてざらざらした痣みたいになり、今は顔全体の皮膚がポロポロとむけていきます。
1月からは腕と首にも発症してきました。
生理不順で貧血の低血圧です。
家のお風呂はシャワーは違いますが、お湯は温泉です。
3月に卒業式があるのでなんとしても治したくて御相談しました。よろしくお願いします
◇ANS
○○○様
3月の卒業式まであと1ヶ月となりますが、焦れば焦るほど症状は戻りません。昨年の7月に発症したのは、何かの原因があったからというより、体を維持するために必要な症状となっているのです。病気ではないのです。
体内に異物侵入ということでしょう、、、その排泄が必要となっただけなのです。それか何かの処方で外部からの異物が侵入しやすくなって起きたことのどちらかです。
体内での異物侵入だった場合は、少し時間を要します。しかし、外部からの異物侵入であれば、条件整備すれば数ヶ月で解決は出来るでしょう。どちらにしても1ヵ月後の卒業式には間に合いませんが、今のうちに、完全な身体にして大学進学したり、社会人になったりとしなければなりません。
生理不順、夏場の突発症状、ステロイド処置、漢方処置などから、ここで本格的な克服をしたほうが安全かもしれませんね。少し長めの克服期間を設定し、努力し、短い期間で解決できればいいですね。短いスパンの克服期間は、学生の女の子には危険です。その期日を過ぎたときのショックは大変です。神経的にもショックで一気に悪化します。身体と思いは一本線で繋がっていますので、いつも前向きな行動と笑顔が必要となります。女学生ですから、一番気になる顔の症状は辛いと思いますが、ここの地点でしっかりと改善の方法を会得して卒業することをお奨めします。
下記に克服の理論と処置方法などを書き込みますので参考にしてください。
不安の募る毎日と思います。しかし、アトピー症状という結果には必ず原因があるのです。幼少メカニズムが今の大人の体にそのまま移行しているのです。その原因をしっかり理解して、これから頑張れば必ず解決します。あなたのこれからの60年の人生を見据えて、少々の辛さは出口をしっかり体で受け止め、二度と再発しない体にしなければなりません。
これまでの状況はある程度わかりました。しかし、根源となる解決方向には向かっておりません。今現在の処置においても、表面処置だけでは安定することはありません。まずは、今の症状(免疫過剰)の根源的アンバランスである「腸内細菌」の調整が必須となるでしょう。さらに、今まで受けた多くのストレスによって体内の「ミネラルバランス」は大きくて低下していると予想されます。症状回復にはこの2点処置を行い、アトピーでない方の条件と同様にすることが必要なのです。
アレルギーとされる症状の花粉症や喘息、アトピーもメカニズムは一緒なのです。末端の作用で症状変化するだけです。アトピーは、毛細血管拡張や痒み物質の産生によることで、紅潮したり、体液浸潤したり、強い痒みが発生して皮膚に炎症をきたすことになるのです。
アトピー症状は、皮膚の症状を改善しなくてはなりませんが、今の処置では改善には至りません。まず、条件整備が重要ですが、皮膚に「皮膚常在菌」が棲息して、人の体を守っていることを理解することが重要です。多くの、いや殆どの医者はこの事を理解せずに治療をするために多くの間違いを起こしているのです。
皮膚に「皮膚常在菌」、胃腸管の内部(実は外部です)には「腸内細菌」と人間の体の周りには全て菌で覆われて、外敵から身を守っているのです。このバリアが外れることが外敵の侵入を許し、アレルギー症状が発生するのです。・・と、考えれば簡単でしょう。実は、これがアレルギーの実態、本性なのです。この事を基本に下記に書き込みしますので、参考にお読みください。重複する部分もありますが再認識の意味と思ってください。
人生80年と設定するならば、このままの残り60年間を生きていかなければならないなんて、とても苦痛に耐えられないことです。何処かで一念発起、自分の人生を見つめ、この社会・自然環境の中で解決してゆかねばなりません。人間だから、克服できるようになっています。(ステロイドを使用している以上、少々の苦労は伴いますが、必ず解決できます)
アトピーである方とそうでない方の差を無くすことと、アトピーである現状を理解して解決に向かう方向をしっかりと定め、コツコツと一歩一歩進むほかありません。魔法のようにアッという間にということは考えられないのです。なかなか良くならず、「やっぱりダメかぁ」と、次の療法を探し求めて右往左往するのが現状で、現在700万人の方がその環境にあるのです。(重症の方は、その4分の1程度でしょう)これも、ステロイド剤の影響が難治化させているもので、人間に重要とされるステロイドホルモンをいとも簡単に処方するために、自己のステロイドホルモンが必要な細胞に正常に作用しなくなることから、人間の母体を揺るがすような症状が起きてしまうのです。その継続は、さらに難治化が進み解決策を失うが如く現在も進行しています。これを、あざ笑うがの如く医師会や厚生省、製薬会社は、何も対策をとっていこうとはしません。あるのは、経済が潤うこと、天下りのしやすい環境を作り上げることを目的に動いていれば、ステロイド被害を解決する方法は生まれません。
まず、これから間違ってはいけないことは、ステロイドの使用です。絶対に使用しないことです。このステロイド剤の使用は人間の身体の根底を揺るがす薬といって過言ではないでしょう。大きな副作用が重く身体にのしかかり、解決策から大きく遠ざかることとなります。自己のステロイドは、自分以外の方への影響はありませんが、処方されるステロイド剤は、私にもあなたにもあなたのご両親にも総理大臣にも知らない方々にも作用するのです・・いわゆる、フリーステロイドなのです。その侵入は、その細胞にしか作用させないために「鍵穴」をもって受け入れしていますが、その鍵穴は時間と共にフリーステロイドの形に切り替わります。そして、離脱を試みて自己のステロイドが細胞に作用しようとしても、鍵穴の違いで作用せず、人体を大きく揺るがす症状が発生して、精神的にも「鬱」状況を作ることとなります。とても厳しいです・・第二次成長期を越えると、人目があるために活動的になることが出来ず、もう絶えられないと、断念せざるを得なくなるのです。(0歳であればステロイド使用しなければ解決できる・・人目の意識がないために)
元々の原因は何であったかを理解しなければ、この解決の根源を探し出すことは出来ません。当方で、追究した結果はHPでも掲載しているように、誕生時点での菌摂取のアンバランスによって、アトピーの直接原因である「免疫過剰」が起きて、必要なタンパク質に於いても過剰反応を起こし、ヒスタミンやロイコトリエンという物質により、痒みや血管拡張、筋肉の収縮などが起きてアトピーや喘息が発症してゆくのです。その根源は、腸内細菌によるものといわざるを得ません。その解決なしに進行すれば、原因を無視して結果のみで進行することとなり、根源解決のない処置法となります。結果には必ず原因があるのです。「痒い」という信号は、ストレスとなり「活性酸素」となって「腸内細菌」や「ミネラル」を減少させることとなり、原因とされる「腸内細菌」や「ミネラル」の根源をさらに悪化させることとなり、克服から遠ざけることとなっているのです。年月が進むことにその差は大きくなりますし、解決にも時間を要することとなるのです。
漢方治療に於いても当方のHPでは、完全克服を遅らせる要因と記述していますが、その理由は、アレルギー関連に使用する漢方材料には「根物」を多く使用しているために、ステロイド様作用の材料が多くなりますし、その摂取量は100万分の1グラムで作用するステロイドホルモンの数万倍の量を摂取することとなるのです。そのために身体は不要成分の排泄に多くの必須物質や元素を使用することとなり、自律神経や循環器の肝腎機能がアンバランスとなるのです。アトピー解決には、自律神経調整、循環器調整は必須で、この解決無しには克服はあり得ないと言えるのです。(アニリンヒドロキシラーゼやマグネシウムなど)
また、皮膚の調整も逆方向に進行している様な気もします。外敵から身体を守っている皮膚は、「皮膚常在菌」(P・バクテリウムやS・コッカス・エピテルメデス等)なしには、解決は考えられません。身体が空気と接触する部分全部に1センチ四方約100万個の菌が棲息して、外敵から身体を防衛しています(医者はこれを有害菌といいます)。特に重要な菌は「P・バクテリウム」で嫌気細菌といわれ、空気を好まない菌ですが、皮膚表面の皮脂が外れたときに外部から菌やダニ・紫外線等から身体を守るために、直ぐに皮脂が出るように「ステロイドホルモン」を出し、皮膚に皮脂を張る役目をしているのです。これらの皮膚常在菌は、「ph5」で棲息しており、保湿剤のph7では生きていけず死滅してしまいます。そのためにその部位は、皮膚構成が出来ずにさらに外部からの影響を受け、反応することとなるのです。また、温泉療法やイソジン(成分殺菌)療法なども、これら皮膚常在菌を死滅に追いやり、皮膚構成が出来なくなるのです。この解決には少々の時間はかかるものの「ph処置」(皮膚常在菌成育療法)が重要となります。
これらのことを基準に進行することが、厳しいアトピー完全克服(再発なし)における基本と判断しています。また、多くの克服者を生みだす所以でもあるのです。
これから「進学」「就職」「恋愛」「結婚」「出産」「子育て」と女性の大仕事が山積みとなっています。いろいろなストレスも緊張期も出てくるでしょう。しっかりした基礎体力と正常な身体条件にすることが、常に安定した状況で対応できることとなるのです。特に出産は、あなたの分身が生まれることとなり、あなたが生まれた本来の大目的となるのですから、正常な条件で出産に望むことが必要です。
簡単には解決しませんが、今あるあなたの状況を把握して、これからどうすれば、どの時期に克服できるのか、しっかり目標を定めて「コツコツ」と歩んでいくことが重要です。また、一直線では解決しませんが、悪くなる時期を少なくすることが解決のポイントです。不安を少なくするために当方は存在しておりますので、何なりとご相談されればよいでしょう。
下記に上記の内容をまとめて、処置方法や考え方などを記載しますので、参考程度にお読みください。
@基礎条件の整備(アトピーでない人と体を同条件にする)
※腸内細菌の調整・・乳酸菌摂取5兆個/1日(ヨーグルトにて)
※ミネラル摂取・・総合ミネラルとして
A皮膚phの調整(感染防御)
※今は、黄色ブドウ球菌からの感染範囲を広げないことが重要となります。よって、黄色ブドウ球菌が死滅して、有用菌が生存できる方法が必要となります。皮膚は皮膚常在菌なくしては成立できない。皮膚常在菌が棲息でき黄色ブドウ球菌などの雑菌は排除する。
※脱入浴も感染防御の方法となる(重要)。感染は水分が一番の問題であり、風呂にはいると体温異常によって痒みが出て外部から掻き崩し感染する。また、カサブタが落ちて体液が出ることで感染条件となる。
B胸を張ること(重要項目)
※この行為は、「免疫過剰」の原因である免疫の司令官「Tリンパ球」の活性場所が胸の「胸腺」であることから、この場所の活性は胸張りと宝石などのペンダントで活性させる。胸張りはお金も一切かからない。胸張っている人にアトピーはいない。また、免疫低下のガンの方もいない。
※胸の当たりの皮膚がつっぱって胸張りが出来ないという方が多くおられますが、起きた後の体操で少しづつ伸ばせるようにすること。
C学校に行くこと(五感の活性・重要項目)
※これらの行為は、自律神経の活性につながる。当然早起きもしなければならないし、考えることも多くあり代謝量も増すことになる。出口が見つかれば明るく振る舞える。
D早起きの励行
※学校が休みでも必ず早起きは行う。アトピーは自律神経に大きく関与しており、交感神経の信号の時には、必ず起きて行動しておくこと。そうすると、眠れない夜も眠れだすようになるし、症状も改善してゆく。
E笑いを多くすること
※笑顔の多い人は、ストレスや活性酸素は留まらない。笑顔の形自体が脳からストレス防止のホルモンが出ることになる。(βエンドルフィン)
F親同伴の面談を行う
※先の懸念から克服の理論を家族・彼全員が理解して、一致協力の下に克服の治療行動することが、克服のカギです。